おや?親のとびら

たかが作文、されど作文♪

2014.8.31 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

明日からみらい学舎は通常授業となります。
私にとっては、“通常”でなく、“未知の世界”の日々がはじまります。^^;
さっそく明日は、中学3年生の国語。
通常の内容にプラスして、作文を取り入れてみることにしました。
単なる受験用の作文で・・・いいんだろうけれど・・・
題材に時事を取り入れながら、何かを一緒に考える時間にしたい・・というこだわり?思い?があり~
数日前の新聞から題材となる文章を選びました。
そして、私も作文を書いてみました。
裏目標は(笑)心遣いのある言葉がけを意識してみること。
私の作文では“Iメッセージ”をとりあげてみました^^
どんな言葉がけでもいい、
発する人間が、それを受け取る人間が、
やりとりをした瞬間、ホッとできるような、安心できるようなやりとりを~
それが人と人の間に生まれるといいな~♡
この授業がきっかけで、それを子どもたちが、ふとした瞬間に現実の世界で行動してもらえたとしたならば嬉しいな♡
うまくいくかは、、、二の次。
とりあえず、私の目標をそこに掲げます^^

人と人との関わりを。塾という場を通して

2014.8.28 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期]

 まもなく夏期講習会が終わろうとしています。

私にとっては、初めての夏期講習会。
勉強も大変だったし、教えることの難しさも痛感したし、とにかく必死に一日一日を過ごしていたら、あっという間に8月下旬がやってきていた、という印象です。

 さて、毎日のように顔を合わせて一緒に受験勉強に取り組んだ中学3年生との距離感も、ここにきて安心できる距離感をつかむことができるようになったと感じています。
今思えば、初めのころは互いに遠慮していた気がしますね^^
今は、それぞれの生徒たちと一対一で会話することも自然にできるようになったし、思いを聞かせてくれたり、質問をなげかけてくれるようになってきました。
心がほっこりすることもしばしば。(みんなひとりひとり、素敵な子どもたちです♪)

 また、中学2年生や中学1年生に対する授業の中でのやりとりにも変化が現れてきました。
子どもたちが積極的に意見を言い出し始めたのです。
わからないことを「わからない」と言い、わかってきたことを「これでいいの?」と確かめにきてくれます。

 国語の授業では、違う選択肢を選びあった生徒同士で、「なぜ私はこれを選んだか」を考えて発表してくれたり
途中で考え方が変わった時には、「あ!私も○番に変える!わかった!」と、
単に答えを聞いておしまい、の受け方でなく、その場で考え、考え直し、自分なりに答えを見つけ出す作業を、楽しそうにやり始めてくれました。

私が一方的にしゃべる授業でなく、
生徒と一緒になってつくりあげていく授業に。

いつもではないけれど、
こんな時間を共にできる仕事に、改めてつけたんだ~と、感謝しています。

 中学生という、思春期真っ只中の子どもたちだからこそ、関わりの難しい面ももあるのですが、その分、大きな感動もいただけるのです。素敵な時間を子どもたちと共有させていただいています。

 単に成績を上げることも求められているのは確かですが、人と人が関わりをもって、互いに知り合い、刺激し合い、助け合えるという実感を塾という場を通して気づいてもらえるよう、これからも精進していきたいと思います!

安心の根っこを増やそう!

2014.7.23 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ]

夏期講習会の1タームが終わりました。
昨日は夫に付き添ってハローワークと塾の買い出しに。
講習会はお休みでも、先生はやることいっぱい!勉強ももちろんしました!

講習会前と一昨日まで、私はたくさんの不安を口にして吐き出していました。
でも、3日間、塾の子どもたちと一緒にいるうちに

「あ~不安の種まくひまがあったら安心の根っこを増やすことに集中しよう」
と思いました。

もう(なるべく)泣き言いいません。やるだけのこと、やる時間を増やします。
新たな命をお腹に宿しながら、生徒たちに最大限の授業をしている先生が少しでも安心して産休にはいれるように。
初めての受験に挑む生徒たちが少しでも安心して受験勉強に集中できるように。

不安の種でなく安心の根っこを♪

私の目標です!
今日からまた頑張ります!

ランチ交流会☆良かったですよ~

2014.7.14 [おや?親のトビラ,思春期,親育ち,講座]

 7月12日土曜日の午後、前週に続きhana cafeさんでランチ交流会をしました。
今回集ったのは、偶然にも昨年度受験生の母同士だった方々。現在はそのごきょうだいが、みらい学舎に通われています。
そこに川口からご参加いただき、2週連続でランチ会に参加された今年はじめて高校受験を迎えられる中3の娘さんのお母様が参加してくれました。

 みんさん二人以上のお子さんがおり、下は小学生から上は大学生までと幅広く男女もいろいろ。またきょうだいであっても、性格が様々な子どもたちに四苦八苦しているのは皆同じ(^^;)というところで、それぞれが他の方の体験談に今抱えている悩みのヒントをもらえたり、共感しあったりして、最終的には気持ちがスッキリ、前向きになれたランチ交流会となりました。

 私自身も、かつての自分を思い出して体験談を語りながら、つい胸にこみあげてくるものがあって、ウルッときてしまうことがありました。また、参加された方々の体験談を伺って、またもやウルッとしてしまうこともありました。いやぁ、「日々本当に、一生懸命生きてきてるな~私」と、自分で自分をほめてあげましたよ。
そして、他のお母さんたちも!!「よくがんばっていらっしゃる^^」

 やっぱり、時にはこんな交流会は必要ですね。受験期、思春期の子をもつ時期だからこそ、そして私たち自身も思秋期?に入り始める時期だからこそ、共感しあえるピアな関係を大切にしていきたいと思います!
またやりますよ~☆
「またやろうよ!」というお声がかかれば、努めて開催していきたいと思います♪

ランチ交流会~ザ☆高校受験

2014.7.6 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち]

昨日7月5日(土)は「親のトビラ☆ランチ会~ザ☆高校受験~」の日でした。
当事者が集まればやはり、“日ごろ感じている悩み”の発散の場に^^
hana cafeさんの美味しいランチをいただいて、おしゃべりして♪
最後には良い表情になってお開きとなりましたよ!
感想をいただきました☆嬉しいですね^^
来週もランチ会をおこないます。次こそ、思春期の子どもとのいろいろ話をします!
まだ参加者に余裕がありますよ~☆メッセージおまちしております^^

※私太田は、塾では「佳代子先生」となりました。“先生”ってにがてなんだけど・・・ま、これを一つの“あだ名”と捉えて、これまで通りがんばっていきます!
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今回佳代子先生をはじめ、塾のお母様方と良い交流が出来たこと、
また受験に向けて親の心構えを学ぶ機会をいただきましたことを
心より感謝申し上げます。

 

専用カレンダーや受験関連用の専用バッグのお話は、
大変参考になりました。

 

早速、学校説明会のスケジュールをHPで確認し、
今年から動いてみたいと思います。

 

思春期真っ盛りの息子への対応に苦慮しておりましたので、
佳代子先生からいただいた温かなアドバイスに胸が熱くなりました。

 

帰宅後、久しぶりに息子の話をじっくりと聴いて、
「見守る」ということの大切さをあらためて実感する1日となりました。

 

このようなステキな企画に参加出来たこと、
またみらい学舎という素晴らしい塾とご縁がありましたことを、
本当にうれしく思っております。

 

来週は、他の用事が重なってしまい参加できず残念ですが、
また機会がありましたらぜひよろしくお願いします♪

 

【追伸】ランチはとても優しい味がしてほっこりしました。
デザートのレモンのジェラート、ごちそうさまです^ ^
お店の方へよろしくお伝えください。
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中2男子のお母さんからいただいた感想でした。

親のトビラ講座情報!2講座

2014.6.16 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

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NACK5のmonakaに出演してきました♪

2014.5.26 [GAOのつぶやき,プレーパーク]

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2014年5月26日月曜日の“NACK5monaka”の、午前9時~10時くらいの中で

雨が多い梅雨の季節を楽しむために、

「インドアな遊びを極めよう」というお題でお話をさせてもらいました^^

ふたを開けてみれば

「そんなに難しく考えなくて大丈夫だよ♪お母さんが抱っこして、鼻歌歌ってリラックスしてくれていたら、それだけで子どもは楽しいって思えて、“遊んで”るんですよ。もう少し大きいお子さんとなら、まず雨の中を歩いて買い物に出かけてみて!外をゆっくり歩きながら雨の日の外の様子を感じてみて^^スーパーではニラとキャベツとひき肉と餃子の皮をゲット!おうちに帰ってお子はお風呂であそばせて、出てきたら、一緒に餃子のタネをコネコネして、いろんな形の餃子をっつくって焼いて食べましょ♪その工程がもうすべて、『遊び』にはやがわり~!」

「実はですね~、雨の日こそ外で遊ぶのが楽しいのですよ!雨に濡れながら過ごしていると、おとなだって“子ども心”がひょっこり出てきて、不思議と楽しくなっちゃいますから^^」

なんてことを伝えていました♡

普段、児童館などで出会う、一生懸命に子育てしようとしているお母さんやお父さんが、少しでも肩の力をぬいて、大人こそ、遊び心をひっぱり出してきて楽しく笑顔になる瞬間をもってもらえたら嬉しいな♪

そんな気持ちを込めて、きんちょ~の中でしたが、おしゃべりしてきました^^

大人も遊べるアイスブレイクゲームは、児童館で実際にやったことのあるゲームを紹介!

遊びが入っていたおかげで、私の緊張もかなりゆるみました!やっぱり「遊び」っていいですね^^

「子どもが育つ」所には「成長しようとする大人」

2014.5.15 [GAOのつぶやき,勉強・受験]

「子どもが育つ」所には、

「成長しよう、変わろうとする大人」がいる。

 

プレーパークだろうが、学校だろうが、

児童館だろうが、塾だろうが。

どこもそんな共通点がある気がしました。

 

今日は塾対象の、私立高校の学校説明会に行きました。

夫と一緒に仕事をする決意をした私の、新たな一歩です。

とかく、偏差値とか合格実績とかで高校を評価しがちですが、

行ってみて感じることってあるものです。

思いがあると伝わり方が、違いますね。

 

ふと・・・市内の小中学校の先生方を想像しました。

「いちど、公立の先生方こそ高校の学校説明会にいってみたら

いいんじゃないかな?

意識改革の参考になりそうなきがするんだな~」

 

少なくとも私は、やる気スイッチが入りました^^(単純な私!?)

いのちの教室

2014.5.13 [児童館の思い出14年史]

児童館職員としての14年間。足跡を綴ります。

子どもに関わる方、親御さんに、子どもとの関わりのヒントや児童館のような場所(学校でも家でもないナナメの関係ができる場所)の存在意義を知っていただけたら嬉しいです。

これから私が関わっていく『進学塾 みらい学舎』も・・・

もしかしたら“ナナメの関係”が作れる場所かもしれない。

教育と福祉、混ざりそうもないこの関係を、新たな視点をもってチャレンジしていきたいと思います。(太田佳代子)

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【児童館の思い出12:いのちの教室】

 

かみひことの思い出に、欠かすことのできない事業であり、この事業の講師である小宮智栄子さんとのことについて書きたいと思います。

小宮さんは新座市の小学校の養護教諭(保健室の先生)でした。

小宮さんは、勤務する学校の授業参観を活用して、担任の先生を巻き込みながら、
全ての学年、全てのクラスに、「命の教育」という性教育をされていました。

私は、市内のある講座で、小宮さんの事を知りました。

 

「小宮さんの授業を、朝霞の親子にも見せたい!」という思いで児童館に企画提案をしました。

初年度は、あさかいくじネットワークとの共催事業という形で行いました。

本来ならば、学校の担任の先生が担う部分を、私が担当しました。

寸劇!!をしました^^

小宮さんが伝える“いのちの話”は、寸劇を交えた、楽しく愉快で、笑いあり涙ありの

親にも子どもにもダイレクトに届き感動するものでした。

館長はじめ、他の職員にも、その感動は響きました。

それから9年ほど、「いのちの教室」は夏休みの大切な大事業として続けられたのです。

 

2年目以降は、正式に児童館事業として開催され、様々な職員が寸劇に様々な役柄で登場しました。

その後、転機がきました。

 

「こみやん(小宮さん)と若者から、子ども達に伝える“いのちの教室”」構想です。

ちょっと年上の兄貴分、姉貴分にあたる大学生が、寸劇やメッセージを通して子ども達に

「命の話」を伝えていけたら、もっと届けられるものがあるのではないか?という小宮さんからの発案からです。

 

幸いにして、児童館とつながっていたかみひこの学生たちが協力してくれました。

そして、、、

いのちの教室に参加して、その学生たちの意識が一番変わったのです。

 

かみひこの中でも、「いのちの教室」のボランティアは、先輩から後輩たちへ“一押しの活動”として語り継がれていきました。

私は事業継続に奮闘していた裏方でしたが、本当にやりがいのあるものでした。

今、この「いのちの教室」は小宮さんの手で、全国に広がろうとしています。応援しています!

 

自称かみひこ応援団

2014.5.12 [児童館の思い出14年史]

児童館職員としての14年間。足跡を綴ります。

子どもに関わる方、親御さんに、子どもとの関わりのヒントや児童館のような場所(学校でも家でもないナナメの関係ができる場所)の存在意義を知っていただけたら嬉しいです。

これから私が関わっていく『進学塾 みらい学舎』も・・・

もしかしたら“ナナメの関係”が作れる場所かもしれない。

教育と福祉、混ざりそうもないこの関係を、新たな視点をもってチャレンジしていきたいと思います。(太田佳代子)

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【児童館の思い出11:自称かみひこ応援団】

 

児童館は大学生のボランティアサークルとのつながりがあります。
児童館のおまつりなどの大事業スタッフとして関わってくれたり、人形劇や工作などの事業を担当してくれたり、その中から夏休みのバイトをしてくれる学生もいました。

 

子どもたちにとっても、そんな若い学生の存在は大きかったですね。

私たち職員が関われないやんちゃな遊び、ダイナミックな遊び、また話し相手など、きっと子ども達の心の中に、「懐かしい思い出」として、そんな学生さんたちが残っていると思います。

 

その中の一つに「かみひこうき(“かみひこ”と呼んでいました)」という東洋大の福祉系サークルがありました。

伝統のあるサークルで、朝霞社協職員にもかみひこOBがいます。私は現在、NPO法人あさかプレーパークの会に所属していますが、この会にもかみひこが関わってくれたこともありました。
現在朝霞でのプレーパークのプレーリーダーをしている関戸くん(どっくん)も、かみひこ出身で当時は代表もしていました。私と関戸くんとの関わりは、まさに児童館から始まったのです。^^

 

当時から私が大事にしていたこと。

それは、単なる児童館職員と学生ボランティアという役割での関係でなく、
“人と人という、もっとシンプルな関係”で接することでした。
“かみひこさん”ではなく、“かみひこの○○さん”という感じで、一人ひとりのことに関心をもち、心を開いて接していました。みんな一人ひとり、わたしよりずーっと若いのですが(笑)すてきな個性をもっていました。
いろんな話をしたり、一緒に事業を創っていったりする中で、本当に様々なことを私におしえてくれました。

 

一時期、かみひこ消滅の危機がありました。

「なんとか繋がっていってほしい」そんな思いから、話し合いに参加したこともありました。(懐かしい!)
おかげで今もなお、「かみひこうき」は存続しています。・・・ちょっと今第二の危機が来ていますが…。

 

児童館という場所でこんな若者と出会えたことに心から感謝しています。
そして、児童館にはいなくなりますが、これまで出会った皆さんの自称応援団であり続けたいな…と思っています。