おや?親のとびら

就職先決定報告!

2023.4.20 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ]

「就職先内定しました!」

 
と、学校帰りに報告に来てくれた9期生Hちゃん♬
 

おめでとう☆💖\(*^▽^*)/

 
ホテルマン(女性は『ホテリエ』と呼ぶそうですね!)を目指し勉強していたHちゃんは、就職活動をした3つのホテル全てから内定をもらい、その中で一つのホテルに就職することを選択したそうです。

 

現在専門学校2年生になったばかり。本就職までまだ1年近くあります。
 
「これまではバイト代など全て貯金していたんですけど、これからはためたお金を自分のために使って、やりたいことをやろうと思います!」
 
「私、ドイツに行きたいんですよ。ドイツのお城の雰囲気が好きで💖一人旅をしたいと思っているんですけど、親はやめて!って( ´∀`; )」
 
「まずは、一人旅計画を練ってみたり、国内一人旅をして、経験をつんで、「本気度」を示して交渉してみたら~♪?!」
 
「そうですね~(*^▽^*)」
 
20歳を目前に、自分の夢を語り、想いを実現する行動をとろうとしている彼女はとても輝いていました☆
 
*******************
 
高校1年生になたR君、事あるごとにLINEを送ってきます( *´艸`)
 
今日は「毎日予習、復習をしているので学校の問題が簡単です」と(^-^)
 
みらい学舎で習慣づいた勉強法、続けているんですね!!良き良き💖
 
これまでのOB/OG達からもよく言われます。
「みらい学舎でやってきたことでずいぶん貯金がありますよ~(^^)/」
「予習・復習の習慣を身につけているので、高校でもなんとかやっていけてます(^-^)」と!
 
私たちの思いが、高校に行ってから、あるいは、社会に出てから気づいてくれていることがあります。嬉しいことです。
 
現在の生徒たちには「種まき中」です(#^^#) あきらめず、がむばります!

みらい学舎×朝霞フレンドリーズ

2023.4.7 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ]

なんと!!
ミニバスケットボールチーム
【朝霞フレンドリーズU15】のTシャツに、
みらい学舎のロゴが入りました♪

 

朝霞フレンドリーズU15の監督の息子さん原太一君は、みらい学舎の2期生。

そのご縁から、このたび、フレンドリーズU15のチームを応援させていただくことになりました

太一君を筆頭に、みらい学舎13期までの生徒の中に、
何人ものフレンドリーズOB/OGがいます。
実は知らない間に運命の糸(^-^)は繋がっていたのですね♬

監督の原一直さんと直接お会いし、お話をする中で

子どもと関わる上で大切にしている価値観が非常に近しいと感じました。
今後、どんな関わりが生まれてくるのか?楽しみです(^-^)

 

個人的には、私はバスケが大好き💓
朝霞フレンドリーズU15を応援します!!

 

13期生ありがとう!

2023.3.3 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験]

3月3日金曜日。埼玉県公立高校入試の発表日。そして、13期生全員が卒塾する日。

みらい学舎の窓には、生徒たちの進学先が掲示されました。

こちらの写真は、Kちゃんが手作りで作ってくれた「オクトパス」君(^^♪


心のこもったオクトパス君(*´▽`*)
大切にします。ありがとう!!

 

こちらのお花は、朝霞駅東口の「花屋まるよし」のご子息であり、みらい学舎の6期生であり、現在国語の講師をしている「りくと先生」がラッピングしてくれたガーベラの花束(^^♪
アレンジメントは大御所?師匠?のパパ様が作ってくださいました!

お花は良いですね(*^▽^*)
みんなの心を明るくしてくれます。

 

私が今年、13期生に贈った言葉は「change」。
不思議なことに、何度も頭にめぐってくる言葉だったんですよ~。

13期生は、コロナ禍に中学1年生となり、コロナ禍のまま受験を迎えた学年。
ずーっとマスクをつけて授業をしていたので、マスクをはずしたら、まちで会ってもわからないかも?とお互いが思う状況って、
やはり大変な3年間だったのだと実感します。

だからこそ~!の「change」なのかな~。
社会はこれからどう変わっていくかわからない。でも変わっていくことは間違いない。
それならば、私たちだって変わっていこう!かわっていいんだ♬
また、社会を変えていくこともできる「未来」がある!
まだまだ未知の可能性をもつ子どもたちには特に!(私もぼちぼち変わる!つもり(*^▽^*))
そんな気持ちを込めて、一人一人のお名前を入れて書いてみました。
何年かかってもいい。Let’s change!!

「他人のことをあそこまで真剣に考えたのは生まれて初めてだ」

2023.2.25 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ]

みらい学舎の大学生講師の一人が、先日最終授業を終えてみらい学舎の大学生講師生活を卒業しました。
4年間を振り返ってのコメントを寄せてくれました。
こちらです。

***********************

教えることよりも教えられることの方が多い四年間だったと思う。一人の講師として準備をし授業に臨むわけだが、毎度、生徒にとって益のある内容、指導を行えてるかどうか4年間ずっと不安であった。だけれども、いざ授業が始まれば、生徒からの質問や希望が飛び出し自分に指針を示してくれた。授業の準備、内容はカリキュラムで指定された範囲に沿ったものであり、それを自分で進めている、舵取りをしている気なっていた。しかし、本当に授業を進めていてくれたのは生徒たちだな、と今になると思う。そういった業務としての講師という面でもたくさんのことを生徒に教えてもらったが、そんなことはどうでもいいほどに、もっと大事なことを教えてもらった。

 

他人について考えることである。

 

大学一年生のころから12期生の英語を彼らが卒業するまで担当させてもらったが、他人のことであそこまで真剣に考えたのは生まれて初めてだと思う。ストレートに行ってしまえば生徒は血がつながっているわけでもないただの他人だ。だけれども、大学で授業を聞いている時も、少しでも彼らの役に立ちそうだなと思えばメモをとっていたし、夢の中に彼が出てきて質問をしに来るなんてことは何回もあった。何をするにしても生徒の顔が真っ先に頭に浮かぶ。いつの間にか生活の中心が塾にあったし、生徒のみんなが一番大事だなと思っていた。その時の自分は疲れてひどい顔をしていたかもしれないけれど、これまでの人生で一番生き生きとしてたはずだし、ひたすらに楽しかった。  生徒の人生を預かるというところで大変だし責任の重い仕事ではあったが、とにかく楽しかった。

 

とここまでいい感じで書いたんですけど、自分は講師としては不出来な奴だったなと思ってます。もっといい授業ができていればなと思い出したらきりがないです。だけど生徒のみんなの顔見たら、そんな感情吹っ飛びますね。ただひたすら、彼らのためになることをしたいなと思うばかりでした。大学受験とか個人の勉強はしたくないですけど、塾で教えるということはまたやりたいなと思えます。でも、もし教えるなら人間としてもっと成長してからがいいなとも思います。薄ぺっらいのはいやです。こんな素晴らしい環境を与えてくれたみらい学舎の先生方には感謝しかないです。
【12期生3年間・15期生1年間の英語講師:江口耀司(みらい学舎6期生)】

*****************************

大学生の講師・・・一般的には評価が低いです。
しかし、このように時間の経過とともに生徒たちとの日々を経て、変化していきます。
私は、これまで何人もの大学生講師と共に授業をしてきました。
元教え子でも、塾講師としては共に生徒に並走する相棒です。
時に背中を見せ、時に共に考えを出しあい、時に学ばせてもらいました。

講師としての卒業おめでとう!
そして、4年間ありがとう!
これからも細く長く、つながっていきましょう!
今後の耀司さんの「みらい」を応援しつづけます!

このコメントを12期生のグループに送りました。
生徒たちからたくさんの「ありがとうございました!」のコメントが返ってきました。
みらい学舎のこういった先輩後輩の繋がり、大事にしていきたいです☆

13期生最終授業は明日!

2023.2.19 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験]

明日が13期生ラスト授業❣️
そしてGAOみくじ完成😝

大吉、びょん吉、ポン吉。
そして、どん吉。
(それ、なんやねん😝)

どん吉は一つだけ。

どんべだっていい。
どん底にいたっていい。
生きてりゃなんとかなる。

どんとかまえて、
今できることをやればいい。
どんまい精神でなんとかなる。

どんどんやっていくうちに
大どんでん返し♪だってある😝

どんとかまえて、我らは待っているからさ、
どんな時も君の応援してるからさ💕

13期生の受験はここまで波瀾万丈。公立入試もハラハラドキドキもの😂

でも、子どもたちは自分で決めた志望校に向けてやってきた。
どんな結果になろうとも、その経験は宝物✨

そんなふうに、いつか子どもたちそれぞれが思えることを信じて、

まずは最終授業という日を、並走します!

子どもへの関わり問題

2022.12.4 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,未分類,親育ち]

保護者面談が終わりました。
今回もお忙しいところ来塾していただいた保護者の皆様、ありがとうございました!
ご家庭での生徒たちの様子を聞かせていただいたり、保護者の方の思いを伝えていただいたりしました。
その想い受け止めました。今後に生かしていきます!
 
中1、中2の保護者の方々との面談の中でよく出てきたお話が
子どもへの関わりに関する迷いでした。
 
私は保護者の方にこうお伝えしました。
「悩みますよね。どうぞ悩んでください。」
「親御さんが子どもにアドバイスしたいことがあればしてあげてください。」
「ただし、子どもは親のいいなりにはなりません。言われたことを本人が受け入れればやりますが、受け入れなければやりません。」
「結局は、子どもなりに自分で選びます。
「子どもにとっては毎日が初めての人生。親は『その道は危ないぞ!』がわかっていても、子どもは経験していませんからわかりません。」
「子ども自身に経験させるしかないのです、良くも悪くも。」
「まだ親や私たちが見守れるところで、しくじり経験をいっぱいさせてあげましょう。しくじりから学ぶことは大きいです。」
 
ちなみに、塾の先生と生徒の関係も同様です。
もう、毎日が「忍」です。
 
伝えるべきことは伝えます。
勉強内容も説明をして理解してもらおうと心がけます。
実際スルーされます。忘れられます。理解にまで至りませんなんてことはしばしば(;^ω^)
それでもあきらめず、伝え続けます。教え続けます。
何よりも、生徒たちのことを見放さず、いろんな方面から関心をもって声をかけ、目を見て、微笑みかけます。
 
子どものあれこれを心配しているということは、それだけ子どもを大事に思っていることでもあると思います!
「大切なあなた」
その気持ちが届くことが、きっと、「子がその子自身の人生を自分で歩む力」となるはずです。
大人側の覚悟!これが大事ですね(‘ω’)ノ

親も子も変われる!

2022.11.26 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,未分類,親育ち]

みらい学舎の太田佳代子です。
保護者面談をしていると、時に親カウンセリング?!の時間になっていることしばしば。
私自身が、た~くさん悩み、失敗し、乗り越えてきたことを、体験談として話しています。
 
保護者の方々からの訴えは、
☆どこまで介入してよいのか?
☆子どもの成績を見て親の方が一喜一憂
☆親子喧嘩勃発
☆ゲームやスマホに夢中で勉強量が減った!で不満
☆他愛もない話はするけれど、受験や進路の話になると話してくれない
☆昼夜逆転ぎみの我が子
☆学校を休みがちに
☆子にはある程度の学歴を、と願うが・・・
☆勉強も部活動も、何に対しても宙ぶらりん
 
かつての話題も含め書き出してみると、本当にいろいろあります。
子どもも違えば親も違うので、細かく伺えば伺うほど、状況は様々。
対処方法は個別に考えなければならないのが現実です。
 
しかし、親子の関わりの普遍的な事柄はあります。
そこをおさえていけば、個別の課題や問題も、状況は変化していくものです。
 
私はかつて、以下のような思考を、くり返しトレーニングしていました。
 
******************************
 

「親(私)の不安・不満の感情はどうして出てくるのか?」

 
~~「子どもがやらないからでしょ」「子どもができないからでしょ」
と考えちゃいますが~。
 

本当にそうだろうか?
(と、あえてここで疑問をもってみる)

 
例えばその結果、
子どもが勉強をしないのを見て、親(私)のこれまでの経験をベースに考えると「これはまずい!」となり、結果、親(私)が不安・不満の感情(自分の過去の後悔の念)を抱く。
子どもの態度(性格)が、親(私)自身の嫌いな部分とよく似ているために、自分への嫌悪の気持ちを子どもにすり替えてしまい、不安・不満の感情を抱く。
ということに気がつきました。
 
つまり、親(私)の不安・不満の感情は、実は自分が発端となって出てきているのだ、ということに気づいたのです。
 
「課題の分離」という話があります。
私もかつて、非常に悩み多き時期に友人に相談して教えてもらったことです。
 
子どもが勉強しないのは

子どもの課題


子どもの様子を見て親(私)が不安・不満の感情を持つのは

私の課題


 
誰の課題かが分かれば、まずは自分の課題を自分で解決することが先決。
だから、親(私)は自分が発端となった不安・不満の感情に向きあって、感情の整理をしてあげることに集中すればまずは良しとなります。
子どもの課題は子どもに任せる。子どもにちゃんと預けてあげる。
 
******************************
 
私はこのトレーニングを続けることで、
かなり感情のコントロールができるようになりました。
そして、子どもに対して不安・不満の感情をぶつけずに済むようになりました。
すると子どもも感情を押し付けられることが減りますから、
私との衝突は少なくなり、親子の負のスパイラルに陥ることが減っていきました。
 
そもそもの、「子ども側の課題」は、結局のところ、子ども自身がどこかで気づき、行動を変えていかないと根本は変わらないのです。
 
さて改めて、
 
なぜ親(私)は子どもに不安・不満の感情を抱くのでしょうか。
 
それは、実は

「あなた(子ども)が大切」

だからですよね。
 
その

「あなた(子ども)が大切」という言葉こそ、ダイレクトに子どもに伝えてみましょう!(^○^)

不安・不満の感情にすり替えず、そのままを。
そちらの方がシンプルに分かりやすいです。伝わりやすいです♪
 
子どもたち、心底は「よりよく生きたい」という気持ちがあります。
そうやって生まれてきてくれたし、生きてくれています。
「生まれてきてくれてありがとう!」その思いこそ、伝えていきたいし、共有していきたいと、私は思うようになりました。
 
私は実践しました。
 
そして、伝わりましたよ(^^♪ 我が子たちに。
 
きっと、どの親子でもできることだと、私は希望をもって信じます。
今すぐできずとも、親もトレーニングが必要ですが、きっと変われると信じます。

先輩(^-^)が後輩(^○^)を応援に来た

2022.10.23 [GAOのつぶやき,勉強・受験]
11月からの様々なテキストができたぞ~!
「うさぎとかめ(^○^)」・・・昨年12期生ともやった精読テキスト!
昨日はその12期生の、イカツイ(笑)お兄さんたちが、後輩の応援にきてくれましたよ~♪
昨年のことをいろいろ思い出しました( *´艸`)

毎年、誰かが後輩の応援にやってきてくれる塾。

それがみらい学舎なんです。

素敵なつながり!!!            ありがたい♬

教え子の「みらい」相談

2022.6.22 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,講座]

午前中は連日のように高校の学校説明会に参加。
今日は「城北埼玉高等学校」に行ってきました。
こちらの高校の「フロンティアコース」に強く関心をもって帰ってきました。
カリキュラムマネージャーの内野先生ともお話させていただきました。
3年目なので「実績」というものはないけれど、この2年間で、このコースの生徒たちが間違いなく「変わってきている」というのです。【男子は好奇心の塊だ】という言葉をかかげ、高校生が社会で活躍する(誰かのために懸命に働く)方々の話を聴き、その中でわいた疑問を出しあい、多くのグループワーク、フィールドワークといった体験型の学びを、日々の学習の中で取り組んでいるそうです。高校3年生となったフロンティアコース1期生、今後どんな人生を創っていくのでしょうか♪楽しみです。

 

さて、そんなワクワクをもって塾に戻ったところ、7期生の教え子が来ていました。現在大学3年生。今後の進路のことを考え初め悩み始めたとのことでした。

昨年も6期生の教え子の相談がきっかけで、zoom越しではありましたが、『就活・進路セミナー』を開催したことを思いだし、今日来た彼にその時の話を簡単に伝えました。

 

実践シートなるものもありまして(*^▽^*)

(全て、このセミナーの講師を引き受けてくれた娘、太田澪先生の手作り!)
「書き出してみます!」と喜んだ表情をして帰っていきました。

みらい学舎は今年13年目。すでに社会人として働いている教え子もいます。
(先日、2期生がやはり、ふらっと来てくれました♪)

こうやってそれぞれの時期に、みらい学舎を思い出して、話をしに、顔を見せに来てくれます。いつもありがとう。思い出してくれて(*^▽^*)/
 
************
 
時代はどんどん変わっていきます。
悩む時期、悩むことに今も昔も変わりないものもありますが、やはり、変わっていくもの、変えていかねばならないこともあります。

今日の二つの出来事を通して、
私も、みらい学舎も、改めてアンテナを高くして情報をキャッチし、自分たちの頭で考え、語り合い、そして新たなチャレンジをしていく必要性を感じました。
かつての教え子も、今の教え子もそれぞれがんばっています。
私も、チャレンジ精神で進もうっと(=゚ω゚)ノ

【感想💓】朝霞第六小防犯ブザー講習会

2022.6.18 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,学童期,性・いのちのお話]

【防犯ブザー講習会、

   文化祭みたいでたのしかったです!

         (いただいた感想より)】

コロナ禍に入って中断されていた、朝霞第六小学校1年生対象の「防犯ブザー講習会」が、今年6月、3年ぶりに開催されました(今年度は1,2年生別々に実施)。空白の2年の間にPTA内での引継ぎは途絶え、誰が講師をしていたのかもわからず、それらを限られた資料の中から探すことから今年は始まったそうです。
そしてある日突然、私の勤め先である「進学塾みらい学舎」に一本の電話がかかってきました。総務委員長さんからでした。防犯ブザー講習会を実施したいとのこと、快諾しました!コロナでフェードアウト、と思っていたので、私の方も驚きと喜びでいっぱいでした。最初の打ち合わせでは、以前の講習会のDVDをみんなで視聴しながら、私の方で説明を加え、コロナ禍の講習会でできること、できないことなどを話し合いました。縮小版になるかと思いきや、「どれもやりたい!」と思ってくださった役員さんたち。小道具は全て廃棄されていたため、一から作り直す必要がありました。が、これらも快く新たに制作してくださいました。

(手作りボードの写真)

(手作りの車の写真)

 

「防犯ブザー講習会」では、役員のお母さんたちにも寸劇に登場してもらいます。今回も小学生役、先生役、不審な人の役、近所のおばさん役と、みなさん精力的にセリフを覚え、演技をしてくれました。子どもたちも大喜び!しっかり見てくれたし、どんなときに何ができるか、寸劇を通してわかってくれたようです。

 

(寸劇①先生が子どもたちの話を聴いてくれている様子)

(見た目では判断できない!悪い人

・・でもみんな初めは見た目で判断(#^^#))

(寸劇➁まさおくんが知らないおばさんに声をかけられている場面)

 

(子どもたちの感想より~1,2年生の役員さんがお子さんに聞いてくれました)

◆「防犯ブザーの使い方は知っているけど、あの劇は面白かったよ。」

◆「劇の中で、大人が子供役やっているところが、めちゃくちゃ面白かった!」

◆「先生達が子供役になって劇をしてくれて嬉しかった」

◆「車が付いてきたときは車の向いている方向の反対に逃げるんだよ、あとは悪い人の特徴や車のNo.を覚えるんだよ!」

◆「サングラスをしている人が犯人じゃなくて、普通の人が犯人だったりするから見た目じゃ判断できないんだよ。」

◆「知らない人に声をかけられたら、距離をとって、捕まったときにはこうやって逃げるんだよ!(護身術)」

◆「悪い人に捕まりそうになったら、防犯ブザーを鳴らして、そのことを先生に報告するんだ。」

◆「防犯ブザーは、気持ちを出す♪」

◆「防犯ブザーはみんなの味方という言葉をリズムで覚えられた!」

◆「まさおくんが逃げる時に『おーーっ』と叫んで逃げている場面が、印象に残っていて面白かった。」

 

一方、講習会に関わってくれた役員さんも、打ち合わせや本番を通していろいろな気づきをもってくださったようです。

 

◆「本番は、緊張はしましたが、防犯に対して本当に勉強になりました。太田先生が、防犯のために、親としてできること(子供との普段からの関わり方等…)を準備の中でお話聞くことができたのがとても良かったと思っています。」

◆「みなさんと集まって子供達の為に何かする事が出来た事も、総務委員になって良かったと思いました。」

◆「緊張しましたが、太田先生が喜んでくださり、子供たちの反応を見て全て楽しい思い出になりました。実際皆で集まって作業し、演技するのは文化祭みたいで楽しかったです!」

◆「何より、子供達の顔を見ながら参加できる活動なので、皆さんやりがいもあったのではないかと思います。」

 

 PTAの役員は、私も子ども3人分、3回のお役目を果たしてきました。せっかくやるならば楽しく、また仲間を増やせるといいな~という思いでいました。今回たまたま役員になってしまった方もいらっしゃるかもしれませんが、「やって良かった」と思ってくだされば何よりです♪

 

 実は私、「防犯ブザー講習会」という「防犯ブザーの使い方を子どもたちに教える」という目的の裏に、もっと大事なメッセージを込めています。

今回、役員のみなさんからの感想の中に、「それを受け取ってくださったんだ!」と感じられるものがいろいろありました。

そして講習会について、ご家庭で子どもと振り返る機会を持ってくれた様子も感じられました。とてもとても、嬉しかったです。

 

◆「やはり、講習会を受けるだけではなくて、帰ってから親とどうだったか話す事で、防犯に対する意識が定着してくのかなと思います。」

◆「定期的に子どもと話すことによって、いざというときに、子ども自身がブザーを使ったり、声を出してにげたりできるようになるのではと思いました。」

◆「本番の2時間が終わって太田先生にして頂いたお話、「帰ったら子ども達に、あなた達が大事なんだよという事を伝えてあげてください」という所に感銘を受けた。防犯ブザー講習会を通じて子どもたちに伝えたかったメッセージの根本はこれなんだと改めて思った。」

◆「(劇に登場した)先生は、『皆の言っていることを信じてくれたよね?心配してくれたよね?世の中の大半が良い人で、皆を大切に思ってくれている、守ってくれる人だよ。』的なことを言っていたと思います。自分の気持ちを大切にするというメッセージも印象的ですが、すごく大切なメッセージだと感じました。」

◆「学年が上がった意識がはっきりしている時期にどこかでもう一度子どもたちに話す機会があればと感じました。」

◆「太田先生のお話から日常の親子の会話、愛情表現が大切なのだと改めて感じました。」

◆「1人でも多くの子ども達が、講習をきっかけに改めて自分の大切さを知り、皆で守っていけますように。」

 

『一人でも多くの子どもたちが改めて自分の大切さを知り、そんな子どもたちを皆で守っていけますように。』
ほんとうにその通りだと思います。今回の講習会は私にとっても初心に返ることのできるものでした。朝霞第六小学校総務委員の皆様、ありがとうございました!