みらい学舎徒然

「先生に聞いてらっしゃい!!」

2012.6.1 [blog]

 最近、塾生を見ていて感じることがあります。順調に伸びている生徒とそうでない生徒、その差はいったい何だろうって……たぶん『家庭学習の習慣』ですね。5年生、6年生、授業の宿題はやれるようになってきた人が増えました。おさぼりさんもチラホラいますけど……でも、もう一歩足りない。そう、復習です。漢字や計算の小テストの合格点に届かない。塾に来る前日、30分でいいから復習をしましょう。小学生のうちに、こういった習慣がついた生徒は中学生になったとき、テストに強いんです。中学生になってからつけようとしても、なかなかつかないものなんです。だって『習慣』ですから…
 中学生、この『習慣』がなかなかつかないんですよね、学年が上がれば上がるほど。もちろん、学力が伸びている生徒も多数います。この子たちに共通して言えることは、多少なりとも家で勉強する時間を確保できていること。また、そういった学習の仕方を覚えたから、問題の正答率が上がり、しかも我々にする質問のレベルが格段に上がっています。逆に、なかなか点数に結びつかない一部の人。何でもかんでも「先生分かりません。」って質問するんです。自分で調べようとしない…大丈夫かい?中3生。
「分からなかったら先生に聞いてらっしゃい」って親に言われたから、調べもせずにそのままの状態で聞きに来る。だいたいは数ページ前や板書を取ったノートに書いてあること。もちろん、聞かれたら答えます。でもそれって、生徒本人のためにはならないんですよね…    【太田仁】

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