数日前、神戸の六甲山で登山者がいのししに襲われたというニュースが報じられていました。
実は私、学生時代に六甲山に住んでいたのですが、あの辺りでは、いのしし君たちが普通に悠々と道を歩いています。
車やバイクの方が止まらなければならないくらいです。
そして、毎晩決まった時刻になると、いのししファミリーがある家の門をくぐっていきます。
何事だ!?と思っていると、玄関のドアが開き、その家のおじさんがいのししにえさを与えているのです。
そんな訳で、インドの牛のように、いのししが堂々と道を通行しているため、大きな糞は落ちているし、危ないし…
結果「イノシシ条例」なるものがつくられ、その家のすぐ近くに「イノシシのえさやり禁止」の看板が立ちましたが、そんなことにはおかまいなく、おじさんは毎晩えさやりをしていました。

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