昨日(7月16日火曜日)、親のトビラ講座VOL.2を開催しました。
今回は、以前感覚統合の講座講師を家庭教育学級や児童館の講座でお願いした茂木厚子さんをお招きし、私を含め6名で、発達のデコボコのなぜ?を学び合いました。
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子どもがやたらと揺れたがったり、高いところに登りたがったり、鉛筆やパーカーの紐をかじったりするのは、その自身の成長に必要な感覚を得ようとしているから。
その行動だけを着目して、「あぶない、そんなことしちゃだめ、やめなさい!」と言って
行動を制限してしまうと、実は必要な発達を妨げてしまっているんだという事実。
子どもの行動には全て理由があるんだということを、理解する必要があるようです。
それから、子どもたちが発達する時は、「快」の状態の時だそうです。
子どもたちの「快」はどんなときになる?・・・それは、子ども自身が自分のやりたいことで「遊んでいるとき!」
遊びを通して、いろんな感覚を経験することで、感覚の統合がなされていくのだそうです。
私たち大人や親たちは、できないこと、よくないことに着目して、つい子どもたちを注意する。
すると、子どもたちは「不快」な気持ちになる。
そんな状態では、どんなに勉強したって、どんなに練習したってダメ。
子どもたちが「快」の状態にいられる工夫を、私達は頭をちょっと切り替えて、
考え、行動を変えていけると良いのかもしれませんね。
それにしても、発達の凸凹は、実はみ~~んな、大人になったって、多かれ少なかれもっているものですね!だからこそ、互いに「快」の状態をつくりあって、思いやって、支えあっていくことが、とっても大切なんですね★
また新たなつながりをつくることのできた講座となりました。
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<参加した方の感想より>
☆子どもがうまくいかない理由を考えて、何事も理解して対応していくことの大切さを再認識しました。「まずは、快の状態にしてあげる」ということ、快の状態になれる方法をたくさん見つけて、親子関係も良くしていきたいです。
☆家が安心できる場所にして、言葉のかけかたに気をつけていきたいと思います。息子を通して学んだことを、自分が関わっている子どもへも、対応していきたいと思います。
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