児童館職員としての14年間。足跡を綴ります。 子どもに関わる方、親御さんに、子どもとの関わりのヒントや児童館のような場所(学校でも家でもないナナメの関係ができる場所)の存在意義を知っていただけたら嬉しいです。 これから私が関わっていく『進学塾 みらい学舎』も・・・ もしかしたら“ナナメの関係”が作れる場所かもしれない。 教育と福祉、混ざりそうもないこの関係を、新たな視点をもってチャレンジしていきたいと思います。(太田佳代子) ********************** 【児童館の思い出6:子育てネットワーク】 児童館に和光の方から視察の依頼がきました。 依頼先は「わこう子育てネットワーク」さん。 今ではNPO法人として、和光市内はもちろん、様々な地域で子育て支援のネットワークに関与している団体です。 代表の森田圭子さんが、はまさき児童館にいらっしゃいました。 受付で立ち話をしただけなのですが、「子育てネットワーク」の活動に直感的に興味をもった私は、 森田さんの「新座も子育てネットワークがあるのよ。こんど集まりがあるので来てみませんか?」という言葉で本当に出かけて行ってしまいました。 子育て中の当事者であるお母さんたちが、小さな子どもたちを抱えながら、 自分たちの子育て環境をより良くするため、 孤立しがちな親子を地域で支えるため、 虐待防止の視点ももって、ワイワイと前向きに行動している母たちに出会いました。 すごいな~素敵だな、と思ったし、「この活動は必要な事」と感じました。 その後、いろいろなご縁があって、 なんと、朝霞にも子育てネットワークが誕生したのです。 その名も「あさかいくじネットワーク」 。 『あいねっと』という呼び名で、地域で出会った母たちと、活動を始めました。 私は児童館職員をしながらの活動でした。 何事もそうですが、ピンときて走り始めたらイノシシな私。 忙しくも楽しい日々でした。(家族を振り回していた事は、後になって気づきました^^;) また、いろんな子育てに関わる問題や課題もわかってきました。 それを児童館事業にも反映させたい・・・と思うまでには時間はかかりませんでした。
top of page
bottom of page
Comentarios