県立の後期発表の次の日、未曾有の震災はおきました。 心より、震災にあわれた方々にお見舞い申し上げます。 実際に、職場や地域で、朝霞の親類を頼って避難されてきたご家族と出会うことがありました。 実際にあった出来事をうかがいながら、 「今私にできることはなんだろうか?」と自問自答しました。 できることは小さなことかもしれないけれど、 その小さなことの積み重ねが、みらいに何かをつなげるきっかけになるかもしれない。 そんな「希望」を捨てずに、少しでも信じて行動すること。 これなのかな?と思って、今行動を始めています。 昨日と今日は、私事ですが、 中1と高1になった息子たちの入学式に参加してきました。 高1息子の学校長の祝辞に心響きました。 まさに「希望」の話でした。 今私たちは、これまで当たり前に思っていたさまざまなものを 震災で失ってしまいました。 しかし、人間は捨てたものではありません。 この苦難な状況だからこそ、 「希望」の種まきが、全国のあちらこちらで始まっている、 ということを校長先生はお話してくれました。 また、若者たちの力が、その種を実らせ、花咲かせることになると、 おっしゃっていました。 私も、その通りだと思います。 私が出会った子どもや若者たち。 今回のことから、多くのことを感じ、 自分にできる「節電」に励んだり、 自分の少ないお小遣いから「募金」に協力したり、 何よりも、将来の夢を「口にして」います。 職場の窓にはたくさんの子ども達の将来の夢がたくさん貼りだされています。 将来の為に、新たな学校で、新たな学年で、 子どもたちは学び、語らい、成長しようとしています。 私はこういった若者たちのもつ、「力」こそ「希望」だと思っています。 子ども達を見習いつつ、 おばさんの私も、「希望」を胸に、前に進んていきたいと 強く思います。
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