こんにちは。みらい学舎の太田佳代子です。 はまさき児童館を離れて3年がすぎようとしています。 そして、「みらい学舎の佳代子先生」としてのキャリアがその分積み重なってきました。 「石の上にも三年」とはよく言ったものです。たくさん勉強しました。たくさんチャレンジしました。そしてたくさん失敗もして、涙しました。悔しくて申し訳なくって…でもそれがまた次へのチャレンジにつながって、塾という場での私の立ち位置を築き始めることができました。ありがたや~。 そんな佳代子先生の、塾での出会いを通して気づいた様々なことを、時々書き留めていこうと思います。 ********************* 【中1ショック!!】 入学から約1か月半、中学生には「1学期中間テスト」の季節がやってきました。 中1生にとっては初めての定期テスト。受けて初めて分かるのですよね、小学生の頃のテストとの違いが。 「点数が・・・とれない!!! 問題の意味が分からない!!」 と受けた本人も実感するときかもしれません。 また、小学生の頃は90点くらいとれていた子。子どはもちろん、親も「うちの子は勉強は問題ない」「勉強はできる方だ」と思っているところに、中間テストの結果が返却されて愕然とする方、意外と多いと感じています。 親御さん、こんなとき子どもたちにどう反応しているでしょうか? 勉強の仕方が悪かったのではないか、そもそも、勉強していないからこんなことになるんだ、と叱ってみたり?はたまた、「スマホ」が原因だと取り上げてみるとか? 実は、これ叱るところではないのです。だって、小学生の頃のテストと中学での定期テストは、目的が根本的に違うのですから。 簡単にいえば、みんなが100点をとれるような内容で理解力をはかるテストが小学生の頃のテスト、難易度の変化のある内容で、段階的な理解度をはかり、さらには順位をつけるテストが中学の定期テストのなのです。 国語はとくにショックを与える教科のようです。母国語のテストなのにね(;^ω^) とにかく、今回の中間テストの結果は「この子はここからね(⌒∇⌒)」という理解でおさめるのがよろしいかと。 子どもは子どもなりに「やばい!」と思うところもあるはずです。 親があれこれ動くのではなく、子どもの発信に耳を傾けてほしいと思います。 中1になったばかりの子どもたち。 親の思うようには、なかなか考えてくれないし、行動もしてくれません(>_<) こんなとき、まず親ができることって何でしょうかね? 私は、まずは「想像してみる」ことをお勧めします。 中間テストの結果が返ってきてショックを受けるのもつかの間、体育祭の練習や部活動の日々、学総(部活動の大会)、そして日々の授業や行事が怒涛の如くやってきます。 まだ体力もないし、器用にできる年ごろでもありません。大人が思う以上に、心身ともに疲れているのではないかな~と思います。 見た目はヘラヘラとしていたり、楽しそうにしていたりしていて、とても疲れているようには見えない!、という子もいるかもしれませんが、実はその行動、無意識に自分を守っている行動であることもあります。 想像してみて、「あ~、子どもなりによくやっているんだな」と思えたら、子どもに向けたくなる、親御さん自身のショックや不安、憤りの気持ちが少し静まってくれるのではないでしょうか? それでももし、親御さんの気持ちが落ち着かないときは、ぜひぜひ、子どもさんにぶつけるのでなく、他の人に話をするとか、親御さん自身のリフレッシュを優先するとかしてみるのもありだと思います(^▽^)/ とにもかくにも、「中1ショック!」。まずはココから。そして、子どもを見守りつつ、現実を見据えて対処していきましょう! みらい学舎太田佳代子も、他人様のお子達ではありますが、一人一人の生徒たちとの関りを、こんな気持ちでやっています。お互い、ぼちぼちと♡
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