12月6日(日)の午後4時ころより、冬期講習会説明会の後、 親のトビラを開催しました。 今回は、子どもが小学生から中学生になると、どんなふうに生活が変わるのか、 中学生になった我が子と、ほかのご家庭ではどのような付き合い方をしているのか、 などを共有しました。 参加者は7名。 そのうち四人は、現在中学生のお子さんがみらい学舎で学ばれている保護者のみなさん。 残る三人は小学6年生のお母さんで、これからお子さんとともに初めて中学生活に突入するという状況。 簡単に自己紹介をした後、みんなで一日の流れを追って、小学生のいる生活と中学生のいる生活の比較をしてみました。 まず、朝は中学生になると部活動が始まるので、母の起床時間は30分~1時間ほど早くなることがわかりました。 昼の間は小学生のころからパートに出ている方が多いので、あまり変わりませんが、 夕方から夜にかけては、相変わらずお子さんの送迎で忙しいことも変わらず。 特に塾となると、帰宅時間が10時を過ぎるので、お母さんたちは「自分が眠ってしまわないように注意している」とのこと。 朝早く、夜も遅くなるという・・・。 やはり、親御さんも大変!です。(みらい学舎の保護者様、いつもご協力ありがとうございます!) また、中学生=思春期。 子どもとのつきあい方にもいろいろ変化がでてくるようです。 基本的には親側の主張をしながらも、子どもに任せ、見守るスタンスをとっていくのが肝要なのかもしれません。 また、普段から子どもの興味関心事に、親自身も関心を持ち(本当にはわからなくとも、会話にのったり、うなずいたりするのがgood!) 、笑顔で話す時間をもっておいて、「ここぞ!」という時に、注意したり叱ったりする場面をもつようにすると、常に叱りっぱなしを回避できる、 というお話もためになりました。 それから、〝きょうだい″でも、中学生活の過ごし方はみんな違っていて、結局それぞれの子どものことで、いろいろ悩んだり、考えたり、 心配したりすることがあるというのは、参加されたお母さんがみな、共感していました。 塾のつながりで、親同士が交流をもつことはあまりないのではと思います。 しかし、中学生の親だからこそ、こういった交流の場で自分と子どもとの関係をちょっと客観的に見る時間を持つことが必要だと思います。 つい感情が前に出やすい親子関係の時期です。 こういうときこそ、ふ~っと一息、深呼吸。 客観視する機会をつくって、心を落ち着けて、「まぁ、こんなこともあるさ」と、受け流して時に身を任せるというのも大事かな、と私は考えます。 今回の親のトビラも、短い時間ではありましたが、お母さんたちと本音で語らうことができて、とてもよかったです。 わからないことは、常にありますが、みんながそうやりながら、子どもたちを真ん中において、自分なりになんとかやっている姿、 それが私たち親や、周りの大人ができることなのでしょう。 ご参加されたみなさん、ありがとうございました。 またよろしくお願いします! 太田佳代子
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