top of page
Blog
GAOさんのおや?親のトビラ
みらい学舎について

こんな塾講師です。

みらい学舎での保護者面談が10月末に終わりました。 普段は子どもたちとの時間ばかりですから、親御さんとお話ができて良かったです。 私たち塾講師は勉強を教えることがメインだと思われるでしょうが、違います。 あ、もちろん勉強も“メイン”ですよ。 でもそれだけではないのです。 **************************** 塾に入ってきた子どもたちの様子を観て感じる。 あいさつを交わし、言葉を交わしながら、第一印象で感じたことに様子を足していく。 授業中や直しの時間も、お互い人間ですから、うまく通じることやそうでないこと、 感情が右に動いたり左に動いたりしながら、子どもたちにも私という人間に触れていってもらう。 お互いに「こんなこと考えているんだ~、こんなこと知っているんだ~」と、喜怒哀楽を織り交ぜて親しくなっていく。 いつしか、「こんなこと話してみようかな」ということも増えてきて、やっと子どもたちの本音に触れることができるときがくる。 勉強って多くの子は苦手意識があったり、できればやりたくない意識があったりする。 また、いろんな理由から、やっていても目に見える効果が出てこないのも勉強の特徴。 苦手意識の裏側には、その子どもの生きづらさや困り感も見え隠れしてくる。 たぶん、とっても見えやすいジャンルなのだと思う。 子どもたち、み~んな親が大好きで、心配をかけたくないと思っている。 けれど、勉強面では心配ばかりかけている。 そんな自分も嫌になる。 実は子ども自身が困っていることを抱えているのに、それをなかなか言えないし、自分でもそれがなんなのかがわからないでいる。 よって、親と子で微妙なズレが生じてしまう。 けんかになるときもあれば、だんまりになってしまうときもある。 こんなとき、私たち塾講師が、中和剤や仲介役として存在する。 これが、勉強以外の私たちの大きな役割の一つ。 ************************* 親のキモチ、子どものキモチ。 いろいろうまくいかないことにぶつかること、OK! ケンカしちゃうこと、OK! 泣きたくなっちゃうこと、OK! いろんな人のいろんなキモチを認めながら、まるっとその人をそのまま受け入れていく。 そんな気持ちで、私はみなさんと接している。 勉強を教えるスペシャリストを目指しつつ、人と接する人間として、試行錯誤していく日々。 みらい学舎 太田佳代子  

最新記事

すべて表示

成人の日生徒たちのビフォーアフター

【ビフォーアフター→経験は宝✨】 つい先日の嬉しいビフォーアフターについて投稿します❣️ ㅤ ㅤ 仮に名前を「みらい君」としようかな ㅤ 彼は大学2年生。 今、みらい学舎で受験生の国語を担当してくれています。 ㅤ 受験学年の担当は、プレッシャーが大きい‼️...

性についても伝えます☆

児童館時代にもいろいろご協力いただいていた、 助産師の櫻井裕子さんが 先月(2023年3月)、本を出版されました! その名も「10代のための性の世界の歩き方」!(^^)! 良本です!! ぜひ多くの方に読んでもらいたいです(^^)/ 現在は塾講師がメインではありますが、...

就職先決定報告!

「就職先内定しました!」   と、学校帰りに報告に来てくれた9期生Hちゃん♬   おめでとう☆💖\(*^▽^*)/   ホテルマン(女性は『ホテリエ』と呼ぶそうですね!)を目指し勉強していたHちゃんは、就職活動をした3つのホテル全てから内定をもらい、その中で一つのホテルに...

Comments


bottom of page