おや?親のとびら

中学3年生が「受験生」になるとき。

2019.12.3 [おや?親のトビラ,勉強・受験,未分類]

久々の投稿です。気づけば半年ぶり(‘;’)

その間に、みらい学舎講師歴6年目となりました。

卒塾していった生徒たちのおかげで、私は成長できています。

御年50歳になりましたが(*^-^*)、まだまだ学ぶことはたくさん、

悩むことも半端なくたくさん!失敗も残念ながらたくさん(;^ω^)。

いろいろを経験しながらの現在です。

 

昨日は難関コースの3人の生徒と面談をしました。

12月に入り、いよいよ初めの受験日まで50日!

志望校がなかなか絞れなかったり、成績が振るわずきていたりと、

気持ちのグラグラが、なかなか止まらない状況でここまできてしまいました。

そろそろ、しっかり地に足をつけて、残りの時間を過ごしてほしい。

話をしようと思いました。

いえ、まずはやはり、話を聴くことにしました。

 

現実を一緒に踏まえたうえで、いろいろな角度から問いかけてみました。

Aくん「模試によって判定が違うので、いったい何を信じればいいのか、全くわからなくなってきました。」

・・・なるほど、そうだったのか。確かに!同じ高校でも、高判定の北辰テストに対し、「努力圏」と判定する模試もある。

具体的なそれぞれの模試の違いを説明してみました。本人も、なるほどと納得してくれました。

 

Bくん「ぼくはやっぱり県立〇〇高校に行きたいんですよ。だから私立△△高校ではなく、県立の発表まで待ってくれる私立□□高校を受験したいと、親に自分の考えを伝えました。」

・・・公立校も私立校も上位校を口にしてきたのですが、「二兎追うもの一兎も得ず」の話をし、親の意向ではない、自分の考えをまとめるよう伝えてきていました。

昨日やっと、自分の意志で、自分の今後の決意を表明してくれまた。彼の眼が、まっすぐこちらを向いていて、意志が固まったことが伝わってきてとてもうれしく思いました。

 

Cさん「第一志望は変えません。県立高校は受けません。残りの期間を3科に集中してやるだけのことをしたいです。他の付属高校も受験しません。」

・・・第二志望校が決まらず、いえ、決めることから逃げていた状況でした。また、勉強からも逃げていました。

カラ元気な態度で、不安を隠しているのが伝わってくるので、ずっと心配していました。昨日は面談している間に、逃げない彼女が感じられました。

 

生徒たちが、自分自身の人生を、自分で歩む覚悟をもってくれました。

待っておりましたよ。(*´▽`*)

可能性は未知数。とにかく、並走します。

 

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