おや?親のとびら

お母さんとの面談や電話相談で思うこと。

2015.4.10 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち]

今日は塾へのお問い合わせがあり、お母さんと面談。
その後は生徒さんのお母さんからご相談のお電話。

お母さんの思い、考え。子どもの思い、考え。
合致するところもあればそうでないところもある。
だからそれぞれに思い悩んだり、感情が動いたりする。
一人で考えていたってなかなか良い方向に向かっていかない。
そんなときに誰かと話してみることで、状況はさしてかわらないのに、
心が落ち着くこともある。

お母さんとお話をさせてもらっていると、
私の数年前を思い出す。
数年前、私もたくさんの人に聴いてもらい、支えてもらっていた。
だから、ぐっと踏ん張ることもできた。
子どもを信じていこう、と思い続けることができた。
そして何よりも、「私のせいだ」と自己否定に陥ることを防げた。
ここが大事なんだよな…。

子どもだって迷ってるよ。考えているんだよね。
迷ったっていい、いろいろ考えてみることは大事。
親などにぶつかってみることも、それはきっと、もがいているからなんだよね。
自分で自分をみつめようとしているときなのかもしれないよね。

さなぎの時期って、ほんと周りから見たら心配だらけ。
でも、心はどんどん変化して、成長していっているんだよね。

どんな蝶になっていくのかな。
いつさなぎの殻をやぶってくるのかな。
羽ばたくときはどんな表情で羽ばたいていくのだろう?

不安よりもそんな「楽しみ」を意識的に感じながら、
目の前の子どもを信じて、つきあっていきたいと
今日もまた思ったのでした。

塾の先生。
勉強の教え方もいろいろあって悩むこと多いのだけれど、
そして、自分の力のなさを痛感することもあるのだけれど、
そんな私でも、
身の丈で、わたしらしく、もがきながら、
とにかくやっている!

・・・これを見せていくことこそ、塾の先生として、ひとりの大人としても大事なのだろうな。

そう言い聞かせて、新学期迎えた私、太田佳代子ことGAOさんは
今日も歩んでいます♪

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