おや?親のとびら

今だから大切!幼児期に伝えらえる性教育

2014.9.9 [おや?親のトビラ,乳幼児期,性・いのちのお話,親育ち,講座]

久々に、幼児期の性教育をテーマとした講演会の講師を務めてきました。
市内のB幼稚園のお母さんたちの企画でした。
夏休み前より、役員のお母さんたちと一緒に講座を創っていくところから始めました☆

一度、役員のお母さんたちにお話をして、
それをもとに、幼稚園のほかの保護者の方たち向けの講座準備をしたのです。

同室保育での講座。申込を募ってみたら、なんと100人越え!
しかも、同室の子どもたちの数も数十人!
急きょ、同室保育の会と保護者単独の会の2部構成にしました。

役員のお母さんたちの出番が増え、プレッシャーも多くかかったと思います。
前日の昨日も集まり、グループトークの進行のリハーサルをされたそうです。
おかげで、どちらの会も滞りなく、参加した方たちもそれぞれにある程度の充実感をもって
お帰りになれたと思います。

私にとって何よりうれしかったのは、
「性」という、ちょっととっつきにくいテーマを、
役員のお母さんたちが「みんなにも聴いてもらいたい、参加してもらいたい」と、
積極的に自らも、話をするようになったこと。

性はとかく、マイナスイメージにとられがちですが、
実は幼児期の親子コミュニケーションに心地よさ、幸福感がプラスされていくものなんです。
そのあたりが、今回は、一緒に講座をつくりあげたお母さんたちが一番感じてくれたのかもしれません。

私自身も、久々の講座。
なによりも、児童館を退職してたくさんの母との久々の再会も果たせたのがうれしかったです。
子どもたちともお母さんたちとも、多くは話せなかったけれど、変わらぬ笑顔を私に見せてくださったのが、本当に嬉しかったです。

良い機会をいただきました。
これからも、細々とですが、お声がかかったら伝えていきたいと思います!

ランチ交流会☆良かったですよ~

2014.7.14 [おや?親のトビラ,思春期,親育ち,講座]

 7月12日土曜日の午後、前週に続きhana cafeさんでランチ交流会をしました。
今回集ったのは、偶然にも昨年度受験生の母同士だった方々。現在はそのごきょうだいが、みらい学舎に通われています。
そこに川口からご参加いただき、2週連続でランチ会に参加された今年はじめて高校受験を迎えられる中3の娘さんのお母様が参加してくれました。

 みんさん二人以上のお子さんがおり、下は小学生から上は大学生までと幅広く男女もいろいろ。またきょうだいであっても、性格が様々な子どもたちに四苦八苦しているのは皆同じ(^^;)というところで、それぞれが他の方の体験談に今抱えている悩みのヒントをもらえたり、共感しあったりして、最終的には気持ちがスッキリ、前向きになれたランチ交流会となりました。

 私自身も、かつての自分を思い出して体験談を語りながら、つい胸にこみあげてくるものがあって、ウルッときてしまうことがありました。また、参加された方々の体験談を伺って、またもやウルッとしてしまうこともありました。いやぁ、「日々本当に、一生懸命生きてきてるな~私」と、自分で自分をほめてあげましたよ。
そして、他のお母さんたちも!!「よくがんばっていらっしゃる^^」

 やっぱり、時にはこんな交流会は必要ですね。受験期、思春期の子をもつ時期だからこそ、そして私たち自身も思秋期?に入り始める時期だからこそ、共感しあえるピアな関係を大切にしていきたいと思います!
またやりますよ~☆
「またやろうよ!」というお声がかかれば、努めて開催していきたいと思います♪

ランチ交流会~ザ☆高校受験

2014.7.6 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち]

昨日7月5日(土)は「親のトビラ☆ランチ会~ザ☆高校受験~」の日でした。
当事者が集まればやはり、“日ごろ感じている悩み”の発散の場に^^
hana cafeさんの美味しいランチをいただいて、おしゃべりして♪
最後には良い表情になってお開きとなりましたよ!
感想をいただきました☆嬉しいですね^^
来週もランチ会をおこないます。次こそ、思春期の子どもとのいろいろ話をします!
まだ参加者に余裕がありますよ~☆メッセージおまちしております^^

※私太田は、塾では「佳代子先生」となりました。“先生”ってにがてなんだけど・・・ま、これを一つの“あだ名”と捉えて、これまで通りがんばっていきます!
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今回佳代子先生をはじめ、塾のお母様方と良い交流が出来たこと、
また受験に向けて親の心構えを学ぶ機会をいただきましたことを
心より感謝申し上げます。

 

専用カレンダーや受験関連用の専用バッグのお話は、
大変参考になりました。

 

早速、学校説明会のスケジュールをHPで確認し、
今年から動いてみたいと思います。

 

思春期真っ盛りの息子への対応に苦慮しておりましたので、
佳代子先生からいただいた温かなアドバイスに胸が熱くなりました。

 

帰宅後、久しぶりに息子の話をじっくりと聴いて、
「見守る」ということの大切さをあらためて実感する1日となりました。

 

このようなステキな企画に参加出来たこと、
またみらい学舎という素晴らしい塾とご縁がありましたことを、
本当にうれしく思っております。

 

来週は、他の用事が重なってしまい参加できず残念ですが、
また機会がありましたらぜひよろしくお願いします♪

 

【追伸】ランチはとても優しい味がしてほっこりしました。
デザートのレモンのジェラート、ごちそうさまです^ ^
お店の方へよろしくお伝えください。
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中2男子のお母さんからいただいた感想でした。

親のトビラ講座情報!2講座

2014.6.16 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

親のトビラvol3親のトビラvol4

親のトビラ講座Vol.2のご報告

2013.7.17 [おや?親のトビラ,親育ち,講座]

昨日(7月16日火曜日)、親のトビラ講座VOL.2を開催しました。
今回は、以前感覚統合の講座講師を家庭教育学級や児童館の講座でお願いした茂木厚子さんをお招きし、私を含め6名で、発達のデコボコのなぜ?を学び合いました。
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 子どもがやたらと揺れたがったり、高いところに登りたがったり、鉛筆やパーカーの紐をかじったりするのは、その自身の成長に必要な感覚を得ようとしているから。
その行動だけを着目して、「あぶない、そんなことしちゃだめ、やめなさい!」と言って
行動を制限してしまうと、実は必要な発達を妨げてしまっているんだという事実。
子どもの行動には全て理由があるんだということを、理解する必要があるようです。
 それから、子どもたちが発達する時は、「快」の状態の時だそうです。
子どもたちの「快」はどんなときになる?・・・それは、子ども自身が自分のやりたいことで「遊んでいるとき!」
遊びを通して、いろんな感覚を経験することで、感覚の統合がなされていくのだそうです。

 私たち大人や親たちは、できないこと、よくないことに着目して、つい子どもたちを注意する。
すると、子どもたちは「不快」な気持ちになる。
そんな状態では、どんなに勉強したって、どんなに練習したってダメ。
子どもたちが「快」の状態にいられる工夫を、私達は頭をちょっと切り替えて、
考え、行動を変えていけると良いのかもしれませんね。

 それにしても、発達の凸凹は、実はみ~~んな、大人になったって、多かれ少なかれもっているものですね!だからこそ、互いに「快」の状態をつくりあって、思いやって、支えあっていくことが、とっても大切なんですね★
 また新たなつながりをつくることのできた講座となりました。
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<参加した方の感想より>
☆子どもがうまくいかない理由を考えて、何事も理解して対応していくことの大切さを再認識しました。「まずは、快の状態にしてあげる」ということ、快の状態になれる方法をたくさん見つけて、親子関係も良くしていきたいです。

☆家が安心できる場所にして、言葉のかけかたに気をつけていきたいと思います。息子を通して学んだことを、自分が関わっている子どもへも、対応していきたいと思います。

親のトビラ講座Vol.1のご報告④

2013.7.3 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

<親のトビラ講座Vol.1 追記~併願お私立高校選び~>
そうそう、受験に関する学校選びや説明会のことも話題に出ました。多くは県立志望のようですが、みなさん、併願校の私立高校選びに頭を悩ませていました。まず、子ども自身が興味がないんですよね(苦笑)。しかし夏休み以降は様々な私立高校で説明会は個別相談が行われ、実際に足を運ばなければならないという現実が待っています。
しかし、子どもたちはまだ、部活動を引退したばかり。中にはまだ部活動をしながらの子どももいます。良くて第一志望について考えるくらいではないでしょうか?
したがって、親としては「少しでも早めに準備を・・・」と気も焦りますが、ここは「いつかは決めていくもの。遅くとも2学期以降にまた様子はかわるだろう。また、いくら早めに準備をしていても、土壇場で変わることもあるのだから、とにかく今は焦らず口に出しすぎずで、情報収集にとどめておくようにしよう。」という覚悟をもつくらいがちょうど良いのかもしれませんね!

(報告終了)

親のトビラ講座Vol.1のご報告③

[おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

<親のトビラ講座Vol.1 語り合いの中の今回のキーワード>
・ つながりって大事。親も子も。
・ 母性性(そのままでいいんだよ)と父性性(それではダメでしょ。こうすべきでしょ。)を与える順番は大事。
母性性が先。社会は父性性ばかり。家庭は母性性を!
(児童精神科医の佐々木先生の講座より)まずは聴く。相手の希望を受け入れてみる。
・ 人間は本来自立したがっている
・ 想像力を今こそ働かせて。表面の感情や行動の裏にある、子どもの本音を感じよう。
・ 伝えるための言葉がけは、CCQ(穏やかに・近づいて・静かに)そして、簡潔に。
信じて待つ。それでもだめならブロークンレコード方式(繰り返し伝える)でCCQ!
・ 「できる(優越感)・できない(劣等感)」だけの価値基準になりがちな受験期。
今こそ、それ以外の価値観メッセージを送ろう!(ありのままのあなたを大切に思っているよ。大丈夫。)

<感想>
・ 信じて待つことの必要性とその大切さが理解できました。子どもの心を受け取れる余裕を持つためにも、親の不安な気持ちやストレスを共有・発散できる時間がもてて良かったです。
・ 毎日の場面を思い出しながら、みなさんのお話にうなずいていました。学校見学は大変そうですが・・・。
・ 今日はとても参考になりました。“受け止める親の力と心”“自立させながらも手を貸すタイミング”“仲間とのやり取りの中での優越感や劣等感を感じながらも、自身を成長させている子どもの今”・・・今、親としてやるべきことは、「子どもを見守りながら、いつでも話せるタイミングや小さな行動(がんばっていること)を見逃さないで、ほめること」。がんばります。
・ 同じ中3のお子さんを持つママたちと話ができ、相手の話の中から、自分が気づいていなかった所に気づけたり、同じ悩みを持っていて、共有ができたことがとても良かった。子どもとの対話の仕方を学べて良かった。子どもに言う前に、まずは自分がどうかを考えて、相手の気持ちを考え、理解をすることが大切なんだと、改めて思いました。「待つ」を心がけます!
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親のトビラ講座Vol.1のご報告②

[おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

<話の概要(2)>

【子どものストレスの矛先が私に・・・ツライな~】
 親にかかわらず、受験生となった子どもたちも、初めての経験を目前にストレスはかかっています。
そのストレスの発散が、「母親へのキツイ一言」として向かうことも現実の家庭ではあります。
母親も人間。いくら子どもの状態を理解しているとはいえ、“その一言”にかなりのダメージを受けることも。

⇒子どもが親に対してきつく当たってきたり、悲しくなるような言葉を吐き出すときの子どもの気持ちを想像してみると?
・・・これは本当に「親が憎い・嫌い」というのではなくて、「好き・甘えさせて・私を受け止めて」の裏返し行動なのかもしれません。
特に、気質的に「甘えん坊」なところがあったり、小さい頃からお姉ちゃん・お兄ちゃんとして我慢をたくさんして頑張ってきた子達は余計に、この時期に“裏返し表現”をぶつけてくる気がします。
親側は「子どもの自立」を考えて、「それぐらいもうできるでしょ」と突き放す行動をとっていませんか?
・・・私は経験的に、この方法で良い結果を生み出すことはありませんでした。
“高校受験”という子どもにとっての未知なる体験を前にした今こそ、
「あなたは大丈夫。私はあなたを信じているよ。ありのままのあなたを大切に思っているよ。」という気持ちを伝えるために、
生活の中のちょっとした子どもの欲求(「ねえ、それとって」「ねえ、ちょっと聴いて」「あ~、今話しかけないで」などなど)を、
親が叶えてあげてみるのはどうでしょうか?
まずは実験!というつもりで、今までとは違う、こんな対応を、行動に移してみませんか? 
子どもの内なる気持ちを受け止めて、認めてあげることが、子どもが次の一歩を踏み出す力に変わると、私は考えます。
実際、子どもが話しかけてきた時に、とにかく「うん、うん、」と口をはさまず聴いたあとは、
「お風呂洗っておいて~」なんていうお願いに「OK!」とか言って素直にやってくれることがありますよ!
人間は、まずは自分自身が受け入れられたとき、安心できたときに、他者のことを考えたり他者のために行動を起こせたり、または、気が向かなかったことに「さ、ちょっとやってみるか~」などと、前向きになるのかもしれません。
まずは、「私が子の立場だったら、そんな言葉がけにどう思うかな?どう感じるかな?」を想像してみて、
結果的に子どもも親も、ストレスが軽減できるといいですね。
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親のトビラ講座Vol.1のご報告①

2013.7.1 [おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち,講座]

親のトビラ講座Vol.1 テーマ「受験期のことこそ、親同士がもっと語り合うと良いのです。」のご報告です
講座を終え、あっという間に1週間が過ぎました!
今回は中学3年生の親同士(私も含めて)5名で語り合いました。
初めに、自分の名前とお子さんのきょうだい構成、
そして「今私が、受験生の親として困っていること、感じていること」をそれぞれに話してもらいました。
今回は初高校受験組が2名でしたが、経験組も関係なく、我が子の「高校受験」に向かう親の悩みや思いはあるようで、勉強面というよりも、子どもの心との向き合い方について語り合いました。

<話の概要(1)>
【子どもの自主性を待ってるけれど・・・ああ、ストレス!】
 親からすれば、「部活動も引退し、そろそろ切り替えて受験モードに!」と動いてほしいところ。
けれど現実はなかなか親の思い通りにはなりません。
あるお母さんの言葉です。
「とにかく今は距離をおいています。どこでスイッチが入るかな?と待っているところ。
私の目下のストレスは、『ねえ、いい加減にそろそろ・・』と言わずに黙っている所。(笑)」なんていうお話もありました。

⇒みんな頷いてましたよ。
そして結局、「子どもに親のストレスが過度に向かわないためにも、こうやって同じ思いをもつ者同士が集まって話して、私たちこそ、気持ちを切り替えることが必要ですね。」ということになりました。

続きは②へ

久々の講座講師

2011.2.7 [学童期,思春期,性・いのちのお話,親育ち,講座]

市内小学校のPTA主催の講座の講師として、お話をさせていただきました。

年に数回、こんな依頼が入ってきます。

今日は午前と午後の部があり、しかも子どもたちの「性」に関する内容だったので、

ここ数週間は私自身のセクシュアリティーと向き合いながら、

また、私と我が子たちとの関わりを見直してみながらの貴重な日々でした。

最初は特に緊張してしまい申し訳なかったのですが、最後に参加した方々の笑顔に出会え、

とても嬉しい気持ちになれました。ありがとうございました。

私は涙・・・が苦手(自身はとても泣き虫なんですが・・)。そして笑顔が大好き!

感動の涙をプレゼントできませんが、笑顔を少しは届けられたかな?

語録\

「朝のこない夜はない」

「よく見れば どの子にも光あり」・・・By斎藤祥子先生

「思春期の子どもに親ができること・・・子どもを見守る、人のネットワークをつくること」

「子どもは失敗してこそ成長する。“失敗しないために”ではなく、“何かあったときに子どもが自身で乗り越えられるように”サポートしましょ!」

「“マジョリティーの中のマイノリティー”に心を寄せて」

「信じ続ける・・・ありのままの我が子を」

「リスニング」

「貴女ご自身をまずは大切に!」

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oyanotobira@yahoo.co.jp