おや?親のとびら

娘が母である私をインタビューする。

2016.6.21 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,親育ち]

娘の大学の授業の課題のため、昨年の冬、娘が私にインタビュー。それを一人称スタイルで作文にしたのがこれ。私にとっての子育てヒストリー。覚書しておきたくなってので、娘の投稿からいただき記しておきます。
ちなみに、娘の投稿は、みらい学舎HPの右下の「MI-輔ブログ」から入り、リンク先に移動することでご覧いただけます。
昨年度までみらい学舎の先生をしてくれていました。生徒たちに近い存在であり、講師という立場で思いを綴っています。
よろしければ覗いてみてください(^0^)/

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“子育て”ってこういうこと
太田澪
私は3人の子供の母親を17年やっているけど、子供って、同じ父と母から生まれてくるのに、どうしてこんなに違うんだろうって、面白いくらいに違かったなあ。産まれ方、泣き方、好き嫌い、何をとっても。
みんなが小さい頃は必死になって育てていたから、あんまりその瞬間ごとに違いに気づく暇がなかったの。でも、落ち着いてあとになって考えたとき、3人とも個々で違ったなって気づいたの。だからこそ今も3人とも違うし、それが個性なんだなあって思うよ。
それからね、子育てって楽しいことばかりじゃなかったよ。でも、自分が苦しいときとか、子供のことに関して悩んだとき、誰かに相談することですごく救われたことがあったの。私は昔から「子育てはひとりでしちゃいかん!」って自分に対しても、周りに対しても言い続けてきたからね。たとえば澪に、「母親らしいことなんて全然しないくせに!」って言われたときだって、ひとりでそれを抱えていたら、しんどくてしんどくて仕方なかったと思う。でも、それを聞いてくれる人が周りにいたことで、救われたの。
たとえばそれは自分の母親であったり、姑であったり、同じ境遇、つまりは母という立場にいた人たちかな。一番響いたのは姑の「全部愛情の裏返しだから。」だったね。そのときは、「えー、嘘だよ。信じたいけど信じられないよ。」なんて思ったけど、人生の先輩から言われた言葉だから、まずはそれを信じ続けようと決めて、子供たちからつらい言葉を言われたときはいつも「裏返し、裏返し。」と呪文のように心の中で唱えていたなあ。
今となってはこうして子供とも話せるようになって、「あの時はごめん。」といってもらえて、当時の気持ちを聞くことができて、そこでやっと「ああ、姑の言葉は間違っていなかったんだ。」と思えたよ。
“子育て”に関して言及するとね、「食う寝る遊び」は子供にとって大事なもので、それをしてあげるのが親の役割だと私は考えてるよ。でも、“育てている”のかといわれるとそうではなくて、むしろ“育てられている”ことのほうが多いかな。
私はね、昔から「私が子供たちを育ててあげている」という感覚はないの。一方的に私がなにかを与えているっていうよりも、子供たちとキャッチボールをしていく中で、私は子供の反応に何か気づきをもらってる。だから、“子育て”なんだけど、子供は自分でちゃんと育ってる。その育ってる姿を見せてもらって、いろいろ気づいて、私も育てさせてもらってるっていう、そういう関係。
要するにね、一般に“子育て”と言われているけれど、その裏には“子育ち”だったり、“親育ち”が隠れていると思うの。
子育てに年齢は関係ないというのも感じるよ。私はもう46歳だけど、母は私を心配してくれるし、これが親子なんだなあ、というのを日々教えてもらってる。教え教えられを何代にもわたって繰り返しているのを感じるね。
極論すれば、私にとって子育てとは、教え、教えられ、それから信じ続けるっていうものかな。
2015/11/16 母(46歳)

プレーパークでも〝親のトビラ”

2016.6.13 [おや?親のトビラ,プレーパーク]

昨日は2年以上ぶり?!くらいの、プレーパークのサブフタッフに入りました。
とはいえ、どこに何があり、何をどうすればいいのか???
はじめのうちは、てんで何もできず。

 

それでも、目の前で繰り広げられる
子どもたちの笑い、涙
母たちの笑顔、困った声に
近づき、話しかけているうちに、私の心が緩んできました。

 

すると、児童館以来の親子に遭遇!
子どもたちが大きくなっていて!^^いつものことですが、
再会は「びっくり!」がつきものですね。

 

お母さんに近況を聞き、
そして、かつての児童館の時のように
「それでね、太田さん・・・」
と相談タイム?おしゃべりタイムが続くのでした。

本当はお昼時の見守りのつもりで行ったのですが、
すっかり、他の方にお任せで
次から次へと出会うお母さんたちの質問や相談にお付き合いの私でした。

『親のトビラ:青空版』
続きはまた今度~(^^♪

朝霞第六小で防犯ブザー講習会

2016.6.10 [おや?親のトビラ,講座,防犯ブザー講習会・CAP]

2016年6月8日(水)、朝霞第六小学校の1年生を対象とした
防犯ブザー講習会の講師をしてきました。
息子が1年生の頃から初めて、今年は12年目!
今年の1年生も、キラキラしたまなざしで元気に参加してくれました!

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毎年、PTAのお母さんたちが寸劇に登場してくれます。
打ち合わせは1回。
寸劇の練習をして、当日を迎えます。
毎年、子どもたちが一番集中する時間です(^^♪

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防犯ブザーは「声のかわり」「気持ちをだす」「にげるため」「みんなのミカタ」
という4つのワードを、口で言ってみたり、その様子を劇を通して具体的に知ったりしながら、一緒に学んでいきます。

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最後には、「護身術」も紹介します。
そして、特別な叫び声も。
「どんな状況になっても、あなたにはできることがあるよ。
できるんだよ。声を出すことができるんだよ。
そして、逃げるんだよ。
いやな気持、困ったことがあったらかならず、
誰か信頼できる大人の人に相談するんだよ。」
このメッセージを、心を込めて、子どもたちに贈っています。

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今年も楽しいひと時でした。
数日たって、講習会に参加してくれた子どもたちの、
家庭での様子が聞こえてきました。
お母さんに護身術を教えてあげたり、
以前講習会に参加したお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒に
話をしたりしてくれたようです。
嬉しいことです。
年に一回のたった1時間。
そのひとときが、子どもたちの
「自分で自分の身を守る力」をエンパワメントできていたら
私も嬉しいです^^

ご入学おめでとうございます!

2016.4.9 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ]

昨日・今日と、3月に卒塾した6期生が、入学の報告に来てくれました!
真新しい制服を身につけて、新しい学校の様子を教えてくれました。
昨日来てくれたときは、すでに授業が始まっていたり、テストを受けている生徒がいたりで
ゆっくりと話をすることができませんでしたが、
顔を見せてくれるって、本当に嬉しいものです!
ありがとう!
中にはいろいろな不安を口にする子もいましたが、
どんなことがあっても、きっとあなたたちは大丈夫!
へこむとき、つらいときがあったって、
それもまたきっと未来につながるできごとなのです。
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みらい学舎は、春期講習も終え、新たなメンバーも増え、
勉強をすすめています。
先生たちも予習で大わらわ^^;
常に勉強です!
ともにがんばっていきましょう!
☆☆☆☆☆☆☆
あらためて、入学おめでとう!

入塾を考える季節

2016.3.21 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,仲間へのトビラ]

入塾を決めてくれた新中2生のお母さんが来塾^^
体験時の様子をお伝えし、逆にお母さんからお子さんの様子を伺いました。
なんと駅向こうのラビッツ体操塾に通っていると!
よ~~~く知っているみつおさんの体操がお子さんはとても気に入っているそうです♡
だから、塾に入っても体操はやめない、と。^^
これからは、学校と体操と勉強と☆^^ですな~。
勉強面も、成績が下がって悔しくて、なんとかしたいと本人が思ったとか。なんでもやりたいことやってみるって、いいですね♪
お母さんとは話がいろいろ盛り上がり、
みらい学舎の雰囲気を良いと感じ、考えに理解を示してもらえました。
新たなつながりを大事にしていこうと思います(^^♪
<ラビッツ体操塾>
http://www.niiza-taiso.com/
代表の浅香実津夫さんとは、児童館時代からのお付き合い。
子どもの主体性を尊重して、心と体をサポートする感性に共感しています。

「生きていればなんとかなるさ」の言葉に

2016.3.14 [おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]

昨日は今年度の入試報告会でした。
今回も、二人の受験生保護者の方においでいただいて、親の受験体験を話していただきました。
子どもにドラマがあるように、親にも様々な思いを抱きながらのドラマがあります。
感情のコントロールの難しさを感じながら、でも最後はじっと我慢。
腹を据えて子ども自身に任せてくださった様子がよくわかりました。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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お話の中で、このブログのことを紹介してくださいました。
読んでくださりありがとうございます!
実は、他の保護者の方からも「読みましたよ~」のメールをいただきました。
共感の輪が広がってくれて、とてもうれしいです☆
保護者Sさんに、そのメールの掲載のお許しをいただけました。
以下がその内容です。
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今日、久しぶりにホームページを拝見しました。
親のトビラを読んで…『生きてさえいればなんとかなるさ』って、
ホントにそうですよねー!
特に息子は大病を経験しているので切に思います。

併願校の受験で苦い思いをし、何となくソワソワしている息子に、
病気の時にもらった自分の病気を理解する絵本を見せました。
児童用の絵本なので『へっ』って感じでしたが
私もカヨコ先生と同じような事を伝えたかったんだけど、
逆にもっとちゃんと病気の事がわかる本がみたいと言われちゃいました
( 主治医にそろそろしっかり理解してと言われていたので ) 。

私の想いは今ひとつ伝わらなかったみたいだけど
そして今回は合格できたけど
いつもいい事ばかりではないし
やっぱり心の強い子になってもらいたいですね。
勉強が出来ても出来なくても、未来は自分で切り開かねば!デス☆彡

ホントにホントにお世話になりました。感謝、感謝でございます
息子は学校より塾のほうが楽しそうでした

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保護者Sさんのお子さんのことは私も小さいころから知っていて、
この塾を選んでくださった際、体のことを心配しました。
でも今はすっかり元気で、スポーツも勉強もよくできるお子さんです。

生きていれば、いろんなことに出くわすものですよね。
たかが10数年生きてきた子どもも同じ。
まだまだ、辛いことに対する耐性もない子どもたち。
だからこそ、ちょっと先行く私たちおとなが
どんなことがあっても、それをチャンスととらえ、
へこんだり泣いたりしながらでも、生き続けて、前に進むところをみせていきたいものです。
そして、声をかけつづけていきたいですね。
『生きていればなんとかなるさ』と。
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卒業生のお母さまからいただきました。
チームみらいの子どもたちにサクラサク♡

6期生へ

2016.3.3 [おや?親のトビラ]

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昨日、埼玉県の公立高校入試がおわった。
生徒のことを考えながらの一日だった。
みんなに受かってもらいたい!でも、今やその結果は誰にもわからない。

10日の発表までは宙ぶらりん。ある意味一番さばさばしていられる時。

それでも、心がザワザワするのも、また人間。しゃあないね。
私は今回、生徒一人一人にメッセージを書いた。それがコレ。
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☆‟ふっ“と一息 深呼吸
☆大丈夫。あとはやるだけ
☆ひとりじゃないヨ。みんながついている^V^
☆これまでやってきたこと、すべてが力になる
☆どーーんと、やってこい‼
☆ドキドキするのも生きてる証拠!大丈夫なのだ
☆みらい学舎でやってきたこと ‟未来“に通ず。
☆自分の名前に思いを込めて。親からもらったパワーを大切に。
☆目をつむって息を吐け。不安が出ていくから。
☆今日はあんたが主役!できるよ~
☆めったにない勝負さ、楽しめ、その緊張感
☆応援してるよ。大丈夫!
☆さあ、集中! どんな気持ちも力に変えて。
☆できることを 精一杯。やってくればいいんだよ
☆この日ばかりは笑っていられない?! いえいえ、こんなときこそ笑顔です。リラックス。
☆文章を味方につけるんだよ。大事に読んであげてね。
☆君にあえてよかった!応援してるよ^V^
☆いろんな事があっての今。どんなことも意義がある。今日も大丈夫。
☆今日のふんばり、明日通ず。“今”に集中!
☆悪いことも実は良いことだったりする。発想の転換!
☆マイナス思考・プラス思考。何でもありがフラット(ゼロ)思考‼←これでいこう!
☆来ちゃったからにはやるしかない!!ヒラキナオリ♪
☆本番は、ふだんやってきたことに気持ちを集中♪できる!
☆受験はみんながやってきたことだから。あなたも必ずやりきれる!安心してネ
☆自分で自分の人生を選べる。それが受験。つかんでこい!
☆思いを強くもって進むべし。一緒に思ってるからね。
☆“できる自分”を引き出せるのも自分!君なら大丈夫。
☆自分を信じて、やるだけやっておいで
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誰がどのメッセージを受け取ってくれたかはわからない。
でも、私からすれば、全てのメッセージが全員へのメッセージ。

そして、今だから伝えられるメッセージはこれ。
「生きてさえいればなんとかなるさ」
昨日の結果はイヤでも、時がくればわかる。
みんなが笑顔で報告できれば、そりゃ嬉しい。
でも、違うんだよ。
どんな結果であろうが、必ず未来につながる意味があるんだよ。
未来を知るには、生きてさえすればいい。
今最高!と思っていても、いつかは試練がくるし、
今最悪!と思っていても、いつかは感動がやってくる。
それが人生。

死にたい。
そんな気持ちになることもあるだろう。私もあったよ。

でも、それ以上に「とりあえずでも生きていれば」良いこともあった、感動もしたよ。
そして、失敗とかいやな思い出と思っていたことにこそ、学びがあったし、飛躍のチャンスもあった。

どんなことも、無駄はない。
生きてさえいればなんとかなるさ。
一緒にすすんでいこうね。

これは誰の課題?~今の自分を知ることから~

2016.2.18 [おや?親のトビラ,講座]

親のトビラ講座、終了しました。
私自身が以前やったことがあるワークを、参加したお母さんにやってもらいました。
不思議なものです。今のココロの立ち位置が、目の前に出てきましたよ。
今の立ち位置が自分でわかり納得すると、
ココロが整いますね。
お母さんの表情が、ぱっと明るくなりました。
(やる前が暗かったわけでないのですよ^^スッキリした感じです)
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時々、こういう時間をとると、
日々変化していく子どもに対しても、無理なく接していけると思います。
親のトビラ講座は、ご要望があれば開催します。
お一人からでもOK。
塾の生徒さんの保護者の方はもちろん、
必要としてくださる方には、ご要望に応じて行います。
どうぞ、気軽に親のトビラをノックしてくださいね。
みらい学舎 太田佳代子

子どもを変えるのでなく、そのものを認める

2016.2.5 [おや?親のトビラ,思春期,親育ち,講座]

2月18日の年度報告会を兼ねた親のトビラ。
どんな組み立てにしようかな~と考えています。
「思春期の子育て☆切り抜け術~これは誰の課題?~」
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先日、久々に児童館に行き、忘れていたココロを思い出しました。
また、昨日は、ある生徒が書いてくれた合格体験記を読んで、しみじみと感じ入ったことがありました。
その生徒とは、実は幼児期に出会っていました。
児童館ではないのだけれど、地域の中で知り合ったのです。
その生徒以外にも、小さいころを知っている生徒が何人かいるのですが、
(塾の先生で、一人の子を長く知っている先生はめずらしいですよね(^^♪)
そこで改めて思ったのは、その子本来のものは変わらないということ。
はたから見ると、「変わらない」が良く見えたり悪く見えたりするんですよね。
大人は、どちらかというと悪く見えるものに着目しがち。
けれど、本当にそれ、悪いところなのかな?
と思います。
この生徒さん、中1の頃に入塾してきました。
勉強はできる。でも勉強はきらい。そして基本、やらない。
内申下がっても、気にしない。
でも、仲間がいるから、勉強する。そしてそれなりの学力をキープ。
私たちは、そんな彼の気質を認めながら、時に笑いとばし、時に放っておき、時に真剣に話をし、時に一緒に勉強しながら、この2年間を過ごしました。変えようとするのでなく、その子の本来の気質を守り、彼自身がどうするか、どうしたいかを考えられる隙をつくりました。
彼との間には、いつの間にか信頼関係が築けたのかもしれません。
言わずとも、やる時がきたらやりだし、そして今回結果をだしました。
彼自身も、結果だけでなくその過程において最高のものとなった、と書いていました。
そして・・
「(これからも)この私を貫き通したいと思いました。」
わかってるじゃん!この子は。^^
自分を。そして、そのまま、ありのままの自分を肯定している。
これでいい。これがいい!
その子本来のものはかわりません。それは良いこと、悪いことというものではなく、単に、そのままをうけとればいいジャンルのものだということなのだと、私は思うのです。
勉強しない~、いつもゲームばかり~
こんなご相談をよく受けます。
目の前の出来事は、その子のどんな気質、本来もっているものがあるのでしょうかね?
確かに、困るけれど、やるかやらないかは、本人の課題。
勉強しない子ども、ゲームばかりやっている子どもへの、こちら側の感情は、
こちらの課題。
自分の課題に注目して、それを自分なりに克服したり、調整したりすることに気持ちをシフトしませんか。
そして、子どものもっている本来をのばすことにつなげていきませんか?
今私は、たくさんの小中学生と関わらせてもらっています。
み~~~~~~んな、大好きな子どもたち。素敵な素質をもっている子どもたちですよ。
ほんと、幸せ者ですな、私。^^
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2月18日の親のトビラ、
< 日 時 > 平成28年2月18日(木)2:00~3:30くらい
< 場 所 > みらい学舎 にて
です。参加申し込みは、メッセージにてどうぞ^^
(ただし、塾の年度報告会を兼ねています~)

久々に児童館へ

2016.2.3 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,乳幼児期,児童館の思い出14年史]

古巣(元職場)に久々に行ってきました。
大好きな二人が乳幼児親子さん向けにコンサートを開くというので。

退職して1年半。その間にた~くさんの新たな赤ちゃんが誕生しているので
行っても知らない人ばっかりかな~、とドキドキしながら行きました。

行ってみたら・・・・

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まだまだ知っている親子さんがいました!
児童館っ子が、母や伯母となって、遊びに来ていました!
「太田さ~ん、結婚4年目にして、結婚式をあげたんだよ~(^^♪」と、
すでに3児の母となったママが、嬉しそうにスマホに保存してあった写真を見せてくれました。
子どもの頃も、そして今もいろいろ苦労の多い子も、
児童館のボランティアを相変わらずしながら、
昔と変わりない笑顔で、これまでの報告話をしてくれました。
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児童館を退職する直前の頃、児童館にご家族で来館したお母さんとも再会。
当時は二人目出産後間もない時期で、子ども二人を抱えてふんばっていたんです。
その様子を私は感じて、しばらくおしゃべりしました。
今日お会いして、当時のことを「あの頃は産後うつみたいになっていてしんどかった~。そんなときにお話し聴いてくれて、本当にありがとうございました!」って、声をかけてくれました。
なんだか、こちらこそ、ありがとうです。
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当時1歳半くらいの子どもたちが、3歳前後になっていて、
おしゃべりもけんかもイヤイヤも!
上手になっていました。
お母さん、その分大変そうだったな~
「私もそうだったけど、こうやって、ちゃ~んと、子どもたちが母を育ててくれてるんだよね~」
「母ちゃんよ、その調子!一緒に泣き笑いしてすごしてくだされ!」
そんなエールを送りました。
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久々に古巣に戻り、懐かしい方たちと語らい、
大好きな二人のコンサートを聴き、
過去の出会いが、、、退職したことでとぎれてしまったかな?と
ちょっと寂しい思いもあったのですが、
実はみんなの中に、過去の私を残してくれていて。
本当に、ありがとうでした。
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最後に、これまた児童館時代につながったお母さんが
運営している、おむすび屋さんに立ち寄りました。
そこでもまた、娘さんがまだ赤ちゃんで、しかも泣いてばかり、
ママにひっついてばかりだったお子ちゃまが、
今や中学1年生になっていました。
お母さんが私に話してくれました。
「あの時太田さんが、『大丈夫』と言ってくれたこと。救われました。その後本当に離れていきましたよ。」
今日は、これまでに出会った方々から、たくさんのエールをもらえて幸せでした。

今は塾の中にいることがほとんどの生活ですが、
塾の子どもたちとの時間がとても貴重で、大切な時間です。

これまでのつながりを、なんらかの形で、
続けて、つなげていきたいな。
素朴にそう思いました。
みなさんへ。気が向いたら「親のトビラ」をノックしてみてくださいね。
楽しみに待っています。