おや?親のとびら

子どもへの関わり問題

2022.12.4 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,未分類,親育ち]

保護者面談が終わりました。
今回もお忙しいところ来塾していただいた保護者の皆様、ありがとうございました!
ご家庭での生徒たちの様子を聞かせていただいたり、保護者の方の思いを伝えていただいたりしました。
その想い受け止めました。今後に生かしていきます!
 
中1、中2の保護者の方々との面談の中でよく出てきたお話が
子どもへの関わりに関する迷いでした。
 
私は保護者の方にこうお伝えしました。
「悩みますよね。どうぞ悩んでください。」
「親御さんが子どもにアドバイスしたいことがあればしてあげてください。」
「ただし、子どもは親のいいなりにはなりません。言われたことを本人が受け入れればやりますが、受け入れなければやりません。」
「結局は、子どもなりに自分で選びます。
「子どもにとっては毎日が初めての人生。親は『その道は危ないぞ!』がわかっていても、子どもは経験していませんからわかりません。」
「子ども自身に経験させるしかないのです、良くも悪くも。」
「まだ親や私たちが見守れるところで、しくじり経験をいっぱいさせてあげましょう。しくじりから学ぶことは大きいです。」
 
ちなみに、塾の先生と生徒の関係も同様です。
もう、毎日が「忍」です。
 
伝えるべきことは伝えます。
勉強内容も説明をして理解してもらおうと心がけます。
実際スルーされます。忘れられます。理解にまで至りませんなんてことはしばしば(;^ω^)
それでもあきらめず、伝え続けます。教え続けます。
何よりも、生徒たちのことを見放さず、いろんな方面から関心をもって声をかけ、目を見て、微笑みかけます。
 
子どものあれこれを心配しているということは、それだけ子どもを大事に思っていることでもあると思います!
「大切なあなた」
その気持ちが届くことが、きっと、「子がその子自身の人生を自分で歩む力」となるはずです。
大人側の覚悟!これが大事ですね(‘ω’)ノ

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