おや?親のとびら

【報告】高校入試のイロハ🔰講座!

2019.6.4 [おや?親のトビラ,勉強・受験,講座]

参加者14名、一番上のお子さんが小4から中3のお母様方に、ご参加いただきました!

前で話していると、お母様方の「知りたい!」という気持ちがビンビン伝わってきましたよ(*´▽`*)

以下に本日の様子を記します。
長文です(;^ω^)
必要な方だけお読みいただければ幸いです。

 

 

参加してくださったお母様方の出身は、東京都、大阪府、神奈川・長野・埼玉県と様々。
まずは、埼玉県以外と埼玉県の高校受験の違いについてお伝えしました。
他府県との一番の違いは、
①中学1・2年生の学期末の内申点(9科の合計点)も、公立入試において反映されるということ。
②親の出番が多いということ。
です。

 

レジュメを確認しながら、1・2年生のうちに親がやっておくと良いことと、
とても大切な「お金の話」についてお伝えしました。
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【お金の話】
①私立高校は、各学校で入学金や日々の月謝、施設費等の金額は様々。
②埼玉県内の私立高校ならば、県からの補助金制度を申請すると、負担が減る(課税証明書をとり、詳細確認が必要。高校入学後の申請)。
参照→埼玉県HPより https://www.pref.saitama.lg.jp/a0204/fubofutan2.html
③無利子で借り入れができる県の奨学金制度の申請をすることもできる(中学3年の秋ごろに申請可)。
参照→埼玉県HPより
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2204/j-s/gen-boshuu.html#bosyuusukeju
④公立高校は授業料無償とはなっているが、大学進学を考えた時に、予備校の費用などを考え合わせると、学校内で様々なサービスや設備が整っている私立高校の費用と、大差なくなることもある。
⑤公立高校受験は、倍率が出れば必ず不合格者がでる。また繰り上げもないため、私立高校の中でも、志望校として検討することは大切。
⑥高校の所在地により、交通費もまちまち。様々な観点で考えておくことも、親の仕事の一つ。
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中学3年生になると、親も子どもも忙しくなります。
レジュメを確認しながら、
①北辰テストや校長会テスト(南部テスト)について
②中学校の先生との面談時期と、おおまかな面談内容について
③高校の学校説明会への参加、そして私立高校の個別相談会について
④願書提出までの流れ
などをお伝えしました。

当事者になってみないと分からない点が、多々あるのが現実ですが、
今日お集まりいただいた方々からは、「『今』できることを考えて、準備していこう」という感想を多くいただきました。

以下に本日の感想を少しだけご紹介します♡
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・小学生のうちから提出物の期限を守るなど、できることから習慣づけておいた方が良いなと気づけました。(小学生母)
・来て良かったです。現状を知れて、身が引き締まりました。同時に、今日からさっそく実行しようと思えることが見つかりました。(小学生母)
・北辰テストのことなど、私が学生のときと様変わりしているので、計画立てて受験に臨まなければならないと感じました。(中学生母)
・流れが分かるだけでも心構えができて、とてもありがたいお話ばかりでした。(中学生母)
・中学3年になっても、学校での説明会もなく、色々な心配がありましたが、埼玉の受験事情を理解することができました。(中学生母)
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今回の講座は、中学1年生の親御さんから頂いた声から開催に至りました。
みらい学舎では、こういった教育相談もお受けしています。
一人で悩まず、気になることがあったら、お気軽にご相談ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。