おや?親のとびら

ピンチはチャンス

2019.1.14 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]

ピンチはチャンス。
ありふれた言葉だけれど、改めて、心に刻みたい言葉。

 

1月私立高校入試まであと8日。
みらい学舎の生徒たちは12日土曜日から連日塾に来て演習の日々。

 

数名がインフルエンザになってしまった。
一昨日の新聞で、県立入試の倍率が発表され、心が揺れたり緊張したりしている子もいる。
そんな気持ちが表情に出る子もいれば、マイナス言葉を吐いて解消しようとする子もいる。

 

昨日はあるお母さんからの一本の電話。
子どもについ言ってしまって、本当は勇気づけてあげたいのにかえって怒らせてしまったと、
落ち込まれていた。
不安やイライラを募らせている子どもに対し、自分はどうしたらいいのかと。

 

そうですよね。
子どもはもちろん、親もまた、いろいろな感情が湧くときですよ。

 

こういった様々な出来事から、
「うん、大丈夫だ。この子達。」と感じています。
改めて心を引き締めて並走していく力が湧いてきます。
だって、それだけ「今」に向き合っているということなのですから。

 

しんどい時に孤立したら、それは本当にしんどいです。
ここは、皆でタッグを組んで、こういうときこそ、同じ方向を向いて、
互いの存在を感じあい、ホッとしあいながら、自分たちの進む方向を見据える必要があります。

 

あの子もこの子も不安を抱えています。
それを分かってあげることが大事。
そして、「一人ではない」ことを感じてもらって、
とにかく、今できることをやっていきましょう。

 

ピンチはチャンスです。

 

みんなで渡れば、やれるのです。

 

親のトビラ 太田佳代子
追伸 今年もどうぞよろしくお願いいたします。