おや?親のとびら

事始め

2016.1.3 [勉強・受験]

あけましておめでとうございます。
みらい学舎は本日より新年の授業が始まりました。
受験生、県内私立高校入試まで19日!

親御さんも、お子さんとともに緊張高まる頃となっているかもしれませんね。
そんな中での保護者の方の大事なお仕事は、出願のサポート。
おそらく、年末年始の間に、お子さんと一緒に願書の記入をされたことでしょう。
明日からはいよいよ、受験料の振り込みや出願の作業がはじまります。
(学校によっては、昨年中に始まっている場合もありますね。)
学校によって振り込み期限や提出期限、さらには、振り込み方法や提出方法も異なります。
安心して受験に臨めるよう、家族内で確認をして、細心の注意を払って出願してください。

また、ここからは家族全員での体調管理の徹底です。
私たち講師も同様です。
手洗いうがい、マスク着用での予防と、風邪気味のときは、感染予防としてのマスク着用を。

受験は一人で臨むことになりますが、実はチームワークも大事なんです。
互いを思いやったり、支えあったりすることで、
いろんな難所を乗り越えていくことができます。

チームみらい
ココから始まります!

夏期講習前半の国語の文章より

2015.8.1 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験]

夏期講習前半の国語の文章からのメッセージ☆

人っていうのはね、日々変化しているんだよ。
なんにも意識していないと
「自分はどうせ〇〇なんだ。」
「こんなことやっていても変わらないさ。」
「過去にいやなことがあった。だからもう無理。」
なんて言葉を、いつのまにか自分に向けていて
あきらめる、にげる、なんてことをするのが
これまた人間なんだけどね。

気づいていいんだよ。
意識してみていいんだよ。

自分は日々変化しているんだ。
過去のことは事実だけれど、それをどうとらえるかは
「今」決められるし、変えられる。
固定観念、なんて言葉もでてきたね。
アイデンティティなんて言葉もでてきたね。
こんな「変わらない、変えられない」ものだって
”変えられるんだ”って。

これ、みんなにも、私にも言えることだよね。
さ、勇気出して変えていこう!

日々どうせ変化しているんだから
せっかくなら
いいイメージもって変えていこう!

やれる、やれる♪
みんななら。
あなたなら。

<みらい学舎 国語の授業で読んだ問題の著者>
養老孟司・外山滋比古・森本哲郎・齋藤孝・鈴木孝夫・河合隼雄・河合雅雄・鷲田清一・山崎正和・中村雄二郎・有島武郎・太宰治・井上靖・吉村昭・内田樹・大野晋・青木玉・清岡卓行・茂木健一郎・阿部昭・大江健三郎・佐藤信夫・多田道太郎

いや~、いろんな人の考えに触れました。^^

私ができること。

2015.5.6 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]

進学塾「みらい学舎」の太田佳代子です。
本腰入れて塾の先生をやり始め、10か月が過ぎました。
以前は児童館職員として14年。昨年6月に辞めました。
NPO法人あさかプレーパークの活動には、現在も関わっています。

*******************

福祉の現場しか知らない私。

塾の先生や、一般的な事務仕事の面では未熟なところがいっぱい見えてきましたが、

一方で私ができるかもしれないことも見えてきました。

「子どもの受験を機に、ぼちぼち親育ち♪」

試行錯誤しながらにはなるけれど、私は、

塾の子どもたちが、その子なりに「自分の人生を選択できる」ことを応援しています。

そのために、「子どもを見守り信じて待てる親」を増やしていきたい。

と考えています。

みらい学舎で子どもたちに勉強を教える傍らで
積極的に親御さんともつながりをもっていきたいと思っています。

保護者面談はもちろんのこと
いつでも気軽に声をかけてもらえれば嬉しいです。

すでに実践してくださる親御さんもいて
最近それが実を結び始めています。

いつまでも親に言われないと勉強しない、自分の進路のことも親任せ。

そんな状態から変わってきている生徒がいます。

親御さんの関わり方、距離感、こんなところから、子どもたちにも変化がでてくるのですね。

「大人が変われば子も変わる」→これ、ホントですよ♪

『みらい学舎』のトビラを、ノックしてみてくださいね(^^)

 

お母さんとの面談や電話相談で思うこと。

2015.4.10 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期,親育ち]

今日は塾へのお問い合わせがあり、お母さんと面談。
その後は生徒さんのお母さんからご相談のお電話。

お母さんの思い、考え。子どもの思い、考え。
合致するところもあればそうでないところもある。
だからそれぞれに思い悩んだり、感情が動いたりする。
一人で考えていたってなかなか良い方向に向かっていかない。
そんなときに誰かと話してみることで、状況はさしてかわらないのに、
心が落ち着くこともある。

お母さんとお話をさせてもらっていると、
私の数年前を思い出す。
数年前、私もたくさんの人に聴いてもらい、支えてもらっていた。
だから、ぐっと踏ん張ることもできた。
子どもを信じていこう、と思い続けることができた。
そして何よりも、「私のせいだ」と自己否定に陥ることを防げた。
ここが大事なんだよな…。

子どもだって迷ってるよ。考えているんだよね。
迷ったっていい、いろいろ考えてみることは大事。
親などにぶつかってみることも、それはきっと、もがいているからなんだよね。
自分で自分をみつめようとしているときなのかもしれないよね。

さなぎの時期って、ほんと周りから見たら心配だらけ。
でも、心はどんどん変化して、成長していっているんだよね。

どんな蝶になっていくのかな。
いつさなぎの殻をやぶってくるのかな。
羽ばたくときはどんな表情で羽ばたいていくのだろう?

不安よりもそんな「楽しみ」を意識的に感じながら、
目の前の子どもを信じて、つきあっていきたいと
今日もまた思ったのでした。

塾の先生。
勉強の教え方もいろいろあって悩むこと多いのだけれど、
そして、自分の力のなさを痛感することもあるのだけれど、
そんな私でも、
身の丈で、わたしらしく、もがきながら、
とにかくやっている!

・・・これを見せていくことこそ、塾の先生として、ひとりの大人としても大事なのだろうな。

そう言い聞かせて、新学期迎えた私、太田佳代子ことGAOさんは
今日も歩んでいます♪

入試報告会を終えて

2015.3.17 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

3月14日(土)は、みらい学舎での入試報告会の日でした。
私が進行を担当したのは、受験生のお母様3人による受験体験インタビュー。
新中三生の親御さんが十数名、興味深く聴き入っていらっしゃいました。

事前にお渡ししたインタビュー項目の紙にはメモ書きがびっしり!
受験に向けて、それぞれのご家庭で様々なドラマがあったことが感じ取れました。
子どもも親もそれぞれの立場でいろんな壁に当たりながら、乗り越えてきたのだな~と、進行者でありながら、グッときてしまいました。
そして、子どもたちが塾での私たちとのやりとりを、言葉なり態度なりで家庭でだしてくれていたことで、親御さんにも私たちのスタンスを理解していただけていたことを感じました。素直な素敵な子どもたちに感謝です。

報告会終了後は、すべての保護者の方とお話できたわけではありませんでしたが、受験生母のお話に感動して目が赤くなっている方、「いよいよ自分の子どもの番なのか」と気が引き締まった方、「私がこんなに気持ちが揺らぐのだから、子どもが落ち着かない状態もわかるわ」と子どもの今に寄り添う方など、みなさんそれぞれ何かを感じ、得るものがあったと話してくださいました。

私自身もそうですが、今は子どもたちはもちろん、親御さんもそれぞれに忙しく、ゆっくり話をしあう時間がありません。しかし、大事ですね、やっぱり。

みらい学舎の保護者会

2015.2.16 [おや?親のトビラ,勉強・受験,学童期,思春期,親育ち]

今日は6年生と中学1年生、つまり来年中1・中2となる生徒たちの保護者の方々に集まっていただきました。

初めは緊張感でいっぱい。

(そりゃ、そうです。塾の保護者会ですものね。)

しかし、後半はお母さんたちに笑顔や笑いが出てきました。

塾での子どもたちの様子についての話題が出てきた頃からでしょうか。

1人のお母さんが、家での様子を話してくれたら、他のお母さんもお話ししてくれました。

その中には、お母さんなりの悩みを吐露する話もありました。

私達も、塾での子どもたちの様子や出来事を伝え、お互いに塾と家庭での様子がわかってきたことで、

お母さんの心に変化が見えました。

ついつい、「家(内)のこと」と閉ざしがちになってしまう部分ですが、

話してみると、共感が生まれるのですよね。

他のお子さんの話しにも、「がんばってほしいな~、成長がみられて嬉しいな~」という気持ちが感じられました。

集団塾の良いところは、子どもたちが塾で過ごす間に、子ども同士で変化を与え合う関係になれるところです。

私としては、今日のような保護者会で、親御さん同士も変化を与え合える関係を築き、

「1人でがんばるお母さん(お父さん)」をなくしていきたいのです。

児童館時代から「子育ては一人でしちゃいかん!」がモットーの私。

少しずつですが、これまでの経験、これまで出会ってくれた子どもたちや親御さんから教えてもらったコトを、

みらい学舎でも還元していきたいと思います。

普段は勉強している時間が多いのですが、

今日は久々に、お母さんたちとの会話の時間が長く持てたことに感謝いたします。

夜は中学3年生。県立の入試までいよいよ2週間。

子どもたちの良い意味での緊張感は保ちつつ、リラックスできるよう、やわらか~く、包み込んであげながら、

残り少ない、彼ら、彼女らたちとの時間を大切にしていきたいと思います。

そして3月からはまたリスタート。新たな学年になる生徒たちとの今後を楽しみにしています。

お母さん、お父さん!どうぞよろしくお願い致します。

 

 

みらい学舎は3月が新学期!

2015.2.6 [おや?親のトビラ,勉強・受験,学童期,思春期]

1502みらい学舎説明会日時塾の新学期は3月。
6年生たちも、いよいよ中学新1年生!
新学年での中学生の授業!どんなふうになるのかな?
みらい学舎は小学生の部もあるんですよ。
5期生、6期生には、みらい学舎開校以来から通っている子もいて、
そんな子どもたちが、今期卒業。来期(新年度)に中3生。
なが~く見守ってこられた子どもたち、感慨深いです。
小学生って、中学生とはまたちがう良さがある。
素直なうちに(中学生が素直じゃない、というわけではありません、笑)
知らないことを知る楽しさ、やればできるじゃん!という思いを、
一緒にしていきたいな~と、思っています。
関心をもってくれる方がいらしたら、ご連絡ください!
info@miraigakusya.com

半年を経て。

2015.2.4 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,プレーパーク,勉強・受験]

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私はここにいます。
半年がたちました^^
子どもたちと泣き笑い。
時に真剣に、ときにおちゃらけて、
生活のほとんどを使って全力投球の日々です。
まだまだ不甲斐ないところがたくさんあって、
自分自身にも泣き笑い。
先日は、10年間、仲間とつなげてきた
あさかプレーパークの会(現在はNPO法人あさかプレーパークの会)
の、10周年記念シンポジウムが開催されました。
ふりかえれば、
3児の母として専業主婦の期間を経て
はまさき児童館の臨時職員となり、そこで「子育てネットワーク」という、
当事者支援の活動を知り、地域活動でつながった人たちがどんどん増えて、
そんな中で、あさかプレーパークの会ができました。
人のつながりがつくった会。
子どももおとなも、誰もが遊びの主人公となるように、
細々と、でもしっかりとしたつながりができたんだな~。
朝霞に住んでいて、かなりの時間、塾にこもっているけれど、
それでも時々出会う、懐かしい人たち。
いつも、笑顔で迎え入れてくれる。
つながっている。
この実感は、何よりの喜び。
塾の中にも、小さかったあの子、この子が、
今、塾の先生と生徒、という関係になってつながっていたり、
当然、おかあさんたちともやりとりがあったり。
今私は、この建物の中にいるけれど、
安心して目の前の子どもたちに向き合えています。
ありがとう!
さ、今年の受験生ものこり1ヶ月!
3月2日が埼玉県の公立入試です。
残る6人の全員の笑顔を見るために♪
今日も佳代子先生はがんばるのです^^

たかが作文、されど作文♪

2014.8.31 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

明日からみらい学舎は通常授業となります。
私にとっては、“通常”でなく、“未知の世界”の日々がはじまります。^^;
さっそく明日は、中学3年生の国語。
通常の内容にプラスして、作文を取り入れてみることにしました。
単なる受験用の作文で・・・いいんだろうけれど・・・
題材に時事を取り入れながら、何かを一緒に考える時間にしたい・・というこだわり?思い?があり~
数日前の新聞から題材となる文章を選びました。
そして、私も作文を書いてみました。
裏目標は(笑)心遣いのある言葉がけを意識してみること。
私の作文では“Iメッセージ”をとりあげてみました^^
どんな言葉がけでもいい、
発する人間が、それを受け取る人間が、
やりとりをした瞬間、ホッとできるような、安心できるようなやりとりを~
それが人と人の間に生まれるといいな~♡
この授業がきっかけで、それを子どもたちが、ふとした瞬間に現実の世界で行動してもらえたとしたならば嬉しいな♡
うまくいくかは、、、二の次。
とりあえず、私の目標をそこに掲げます^^

人と人との関わりを。塾という場を通して

2014.8.28 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,思春期]

 まもなく夏期講習会が終わろうとしています。

私にとっては、初めての夏期講習会。
勉強も大変だったし、教えることの難しさも痛感したし、とにかく必死に一日一日を過ごしていたら、あっという間に8月下旬がやってきていた、という印象です。

 さて、毎日のように顔を合わせて一緒に受験勉強に取り組んだ中学3年生との距離感も、ここにきて安心できる距離感をつかむことができるようになったと感じています。
今思えば、初めのころは互いに遠慮していた気がしますね^^
今は、それぞれの生徒たちと一対一で会話することも自然にできるようになったし、思いを聞かせてくれたり、質問をなげかけてくれるようになってきました。
心がほっこりすることもしばしば。(みんなひとりひとり、素敵な子どもたちです♪)

 また、中学2年生や中学1年生に対する授業の中でのやりとりにも変化が現れてきました。
子どもたちが積極的に意見を言い出し始めたのです。
わからないことを「わからない」と言い、わかってきたことを「これでいいの?」と確かめにきてくれます。

 国語の授業では、違う選択肢を選びあった生徒同士で、「なぜ私はこれを選んだか」を考えて発表してくれたり
途中で考え方が変わった時には、「あ!私も○番に変える!わかった!」と、
単に答えを聞いておしまい、の受け方でなく、その場で考え、考え直し、自分なりに答えを見つけ出す作業を、楽しそうにやり始めてくれました。

私が一方的にしゃべる授業でなく、
生徒と一緒になってつくりあげていく授業に。

いつもではないけれど、
こんな時間を共にできる仕事に、改めてつけたんだ~と、感謝しています。

 中学生という、思春期真っ只中の子どもたちだからこそ、関わりの難しい面ももあるのですが、その分、大きな感動もいただけるのです。素敵な時間を子どもたちと共有させていただいています。

 単に成績を上げることも求められているのは確かですが、人と人が関わりをもって、互いに知り合い、刺激し合い、助け合えるという実感を塾という場を通して気づいてもらえるよう、これからも精進していきたいと思います!