おや?親のとびら

こういう時こそ笑いを♬

2018.1.12 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験]

年が明けました。
出願の時期。
受験生のいるご家庭では、出願作業は終わりましたか?
 
実は今年は私も大学受験生の母。
塾では23名の受験生と並走しながら休みなく走り続けていますが、
昨日WEB出願、そして本日書類の郵送を終えました。
受けるのは本人なので、最低限のお手伝いをするだけでしたが(^^)/
 
それにしてもWEB出願。
やってみたら意外とラクでしたが、初めてだったのでドキドキしましたよ(#^^#)
 
そして、明日からいよいよセンター試験。
みらい学舎のOB/OGの方たちも、いよいよ本番ですね。
高校入試の時と変わらず、私たちは応援していますよ~~~!
 
 
さて、高校入試の方もカウントダウンが始まりました。
10日後には埼玉県私立高校入試などが始まります。
生徒たち、ドキドキだよね。不安も感じているのだろうね。
でもやってくるんだよ。時は止まらないから。
 
だからね、こういう時こそ、笑っちゃおう!
 

(こんな画像でもみて、( *´艸`))
 
体を思いっきり動かしちゃおう!
深呼吸してみよう!ばかなこと言ってみちゃおう( *´艸`)
 
リラックスする瞬間をもてるかどうか。
これも、大事なポイントだと思うよ!
 
ということで、「佳代子先生」は先頭切って、笑顔でみんなのことを迎え入れていきます♬

 

秋には親のトビラを…高校選び

2017.7.17 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]
今日は夏期講習中の小テストや演習の印刷のために出勤。
まだまだおわらな~い( ;∀;)
 
そして昨日は夏期講習保護者説明会を実施しました。
 
主に中1、2のお母さんが参加してくれました。
高校選びのことを先日書いたけれど、
ちょうどタイミングよく?!
お母さんたちに話をすることができました。
まだ子どもが受験の年ではないからこそ、
俯瞰的に考えられるかな~、と思って。
 
そして、親の価値観があることは認めた上で、
実際に自分の今後の生活となりうる子どもたちが、
少しでも自分で選択できるように、選択の幅を広くしていってほしいと、伝えました。
 
夏期講習が終わらないことには
余裕がなくてできないけれど、
秋には「親のトビラ」を開催しようかな。
母たちには、しゃべり場が必要だね。

詩を絵に描いてみたら

2017.5.27 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

小学3年生との国語の授業の一コマ。

詩の単元でした。

 
***************
 

「雨上がり」  間所ひさこ

小鳥たちは、

洗いたての、光ちいさな笛を、

飛びながら、吹く。

ピィ!

ピィ! ピィ!

 

 

 

なかにはしずくのつまったやつもあり、

そんなのは、

フィッ! フィッ!と鳴っている。

 

 

 

雨があがって、

林の空はからんと晴れ。

ぬれた木の根のかげから、

こおろぎのひげがちりちりのぞく。
 

 

 

 

(やんだぞ)

(やんだぞ。あかるいぞ。)

うなずきあうのは白いきのこの頭たち。

 

 

 

―――まひるをのせて、いま、

地球はゆっくりとねがえりうつ!

 

 

 

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小学3年生のDくんが、授業の中で描き進めていった絵です。

ちゃ~んと、Dくんの頭の中には、詩のなかの絵があって、

それをこんなふうに表現してくれました♬

 

国語の教科書には「ことば」しかないけれど、

「ことば」を通して、映像が見えてくると

それが理解につながるのでしょうね。

 

「絵は上手じゃない」と言いながらも、

一生懸命、頭の中に浮かんだ映像を私に見せてくれたDくん!

ありがとう!

中1ショック!!

2017.5.26 [おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]

こんにちは。みらい学舎の太田佳代子です。

 

はまさき児童館を離れて3年がすぎようとしています。

そして、「みらい学舎の佳代子先生」としてのキャリアがその分積み重なってきました。

 

「石の上にも三年」とはよく言ったものです。たくさん勉強しました。たくさんチャレンジしました。そしてたくさん失敗もして、涙しました。悔しくて申し訳なくって…でもそれがまた次へのチャレンジにつながって、塾という場での私の立ち位置を築き始めることができました。ありがたや~。

 

そんな佳代子先生の、塾での出会いを通して気づいた様々なことを、時々書き留めていこうと思います。

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【中1ショック!!】

 

入学から約1か月半、中学生には「1学期中間テスト」の季節がやってきました。

中1生にとっては初めての定期テスト。受けて初めて分かるのですよね、小学生の頃のテストとの違いが。

 

「点数が・・・とれない!!! 問題の意味が分からない!!」

と受けた本人も実感するときかもしれません。

 

また、小学生の頃は90点くらいとれていた子。子どはもちろん、親も「うちの子は勉強は問題ない」「勉強はできる方だ」と思っているところに、中間テストの結果が返却されて愕然とする方、意外と多いと感じています。

 

親御さん、こんなとき子どもたちにどう反応しているでしょうか?

 

勉強の仕方が悪かったのではないか、そもそも、勉強していないからこんなことになるんだ、と叱ってみたり?はたまた、「スマホ」が原因だと取り上げてみるとか?

 

実は、これ叱るところではないのです。だって、小学生の頃のテストと中学での定期テストは、目的が根本的に違うのですから。

 

簡単にいえば、みんなが100点をとれるような内容で理解力をはかるテストが小学生の頃のテスト、難易度の変化のある内容で、段階的な理解度をはかり、さらには順位をつけるテストが中学の定期テストのなのです。

 

国語はとくにショックを与える教科のようです。母国語のテストなのにね(;^ω^)

 

とにかく、今回の中間テストの結果は「この子はここからね(⌒∇⌒)」という理解でおさめるのがよろしいかと。

 

子どもは子どもなりに「やばい!」と思うところもあるはずです。

親があれこれ動くのではなく、子どもの発信に耳を傾けてほしいと思います。

 

中1になったばかりの子どもたち。

 

親の思うようには、なかなか考えてくれないし、行動もしてくれません(>_<)

 

こんなとき、まず親ができることって何でしょうかね?

 

私は、まずは「想像してみる」ことをお勧めします。

 

中間テストの結果が返ってきてショックを受けるのもつかの間、体育祭の練習や部活動の日々、学総(部活動の大会)、そして日々の授業や行事が怒涛の如くやってきます。

まだ体力もないし、器用にできる年ごろでもありません。大人が思う以上に、心身ともに疲れているのではないかな~と思います。

 

見た目はヘラヘラとしていたり、楽しそうにしていたりしていて、とても疲れているようには見えない!、という子もいるかもしれませんが、実はその行動、無意識に自分を守っている行動であることもあります。

 

想像してみて、「あ~、子どもなりによくやっているんだな」と思えたら、子どもに向けたくなる、親御さん自身のショックや不安、憤りの気持ちが少し静まってくれるのではないでしょうか?

 

それでももし、親御さんの気持ちが落ち着かないときは、ぜひぜひ、子どもさんにぶつけるのでなく、他の人に話をするとか、親御さん自身のリフレッシュを優先するとかしてみるのもありだと思います(^▽^)/

 

とにもかくにも、「中1ショック!」。まずはココから。そして、子どもを見守りつつ、現実を見据えて対処していきましょう!

 

みらい学舎太田佳代子も、他人様のお子達ではありますが、一人一人の生徒たちとの関りを、こんな気持ちでやっています。お互い、ぼちぼちと♡

みらい学舎のOB/OGと現役とのやりとり

2017.3.18 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

3月から新年度となったみらい学舎。
太田・上山・佳代子先生に加え、元みらい学舎の生徒である
OB/OG先生が活躍中!
授業をしたり、小テストの直しに関わったりと毎日本当によくやってくれています(o^―^o)ニコ

今日の授業後のこと。
数学の小テストの直しを生徒たちが協力して解いていました。
そこにOB/OG先生二人も参入!
年は近いし、OB/OG先生たちも数年前の「生徒」に戻って一生懸命問題に向き合う。

とってもとっても楽しそうでした!

みらい学舎のことを知ってくれている学生先生たち。そして現在の生徒たちの先輩!

いや~(^▽^)/素敵な関係です!

おめでとう7期生!

2017.3.11 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

昨日は埼玉県の公立高校の合格発表の日でした。
7期生全員の進路が確定する日でした。
朝9時から、塾で待機の私たち。
朝9時すぎに第一報が入りました。

その後、嬉しい報告の電話や来訪が続きました。
午後1時すぎ。作文を書きに7期生全員が来塾。
静かに、そして合格の喜びをかみしめながら、作文を書いてくれました。

午後3時過ぎ、打ち上げの始まりです。

facebook用

ホッとした顔!(*´▽`*)

私の顔も、ホッと安堵の表情でした。

さ、ラストスパート

2017.2.10 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

2月10日。都内私立の入試の日です。みらい学舎の生徒も行きました。
発表までドキドキです。

さて、中3生最後の北辰テストが返却されました。
みんなで素直に笑顔になれる日となりました♡
受験した10名みんながA3という安全圏判定!

公立の受検日まであと20日。
子どもたちの表情もピリッと本気モードになっています。

もちろん、こういった数字での結果、大事です。
子どもたちこそが、自分というものを見るときに、こういった結果を必要としている気がします。
思春期はなかなか、自分というものをまるごとそのまんま認めるなんて、
できるようでできませんから。

でも、周りの大人たちが、子どものことを数字で見るようなことがあれば、それは大きな勘違いです。
周りの大人の役目、それは、それこそその子自身をまるごとまるっと認めることなのではないかな?
勉強したくない気持ち、焦る気持ち、ゲームやマンガなどで解放されたい気持ち、しゃべって安心したい気持ち・・・。
いろ~んな気持ちを安心して出せるような雰囲気づくり。やっぱりここ。

また一方で、子どもたちの志望校合格に向けての
様々な準備は、こちらの仕事。あくまでも冷静に、問題の傾向を読んだり、様々な学校の問題を、私達こそが解き、どれを選ぶかを決定する。

人間相手の仕事。
時にこうして出てくる数字の結果に喜びながら、
ひたすら、子どもたちの心の動きにクローズアップ。

高校生への切符

2017.1.26 [おや?親のトビラ,勉強・受験]

木曜日は中3生の授業の日。
一人を残して(発表がまだなの~)、みんなが高校生になる切符を得ました(^▽^)/
南部テストの結果も返ってきていて、ハードだった冬期講習直後、
結果的にみんな成績が上がっているという快挙!
今日は久々、子どもたちのホッとした表情と、「これからもう一息!」
という引き締まった表情を見ることができました。

そして今日は、進学先が決定した生徒が、合格通知を持ってやってきました(o^―^o)ニコ
みらい学舎では、進学先が決まった日に作文を書いてもらうのですが、書き出しがなかなか決まらずのY。
そんなYと、みらい学舎での懐かしい思い出をおしゃべりしました。

いや~、いろんなことあった。
不安からたくさんの髪の毛を抜く日々。
塾に来れば、不満をぶちまける。
私たちが、一番大切にしていること。それは、こういう時に
そのままを受け止める。ジャッジしない。思いぞんぶんぶちまけさせて、
その子の表情が変わるのを待つ。
どんなに大変な時も、塾にはきてたっけな~。
最後の最後まで、「ねぇ、ねぇ、きいて~~~~~」と話にくるY。
いろんなことを乗り越えて、「今ではつらかったことも、笑って話せるようになったよ(^▽^)/」と、今日、話してくれた。

彼女の作文の締めくくりはこれ。
「自分の悩みを親身になって聞いてくれる人が必ずいるので、そのことを忘れずに生きていきたいです。」

子どもって、いえ、人間って、
周りの見守りがあれば、自分で自分の道を切りひらいていく力はあるんですよね。
おしゃべりしながら、しみじみと、これまでの思い出を振り返り、
じんわりと心が温かくなりました。

まだまだこの子たちとの日々が続きます。
でも終わりが見えてきています。
日々を大切に、もうしばらくの間、この並走を楽しみたいと思います。

「生きていればなんとかなるさ」の言葉に

2016.3.14 [おや?親のトビラ,勉強・受験,親育ち]

昨日は今年度の入試報告会でした。
今回も、二人の受験生保護者の方においでいただいて、親の受験体験を話していただきました。
子どもにドラマがあるように、親にも様々な思いを抱きながらのドラマがあります。
感情のコントロールの難しさを感じながら、でも最後はじっと我慢。
腹を据えて子ども自身に任せてくださった様子がよくわかりました。
本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
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お話の中で、このブログのことを紹介してくださいました。
読んでくださりありがとうございます!
実は、他の保護者の方からも「読みましたよ~」のメールをいただきました。
共感の輪が広がってくれて、とてもうれしいです☆
保護者Sさんに、そのメールの掲載のお許しをいただけました。
以下がその内容です。
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今日、久しぶりにホームページを拝見しました。
親のトビラを読んで…『生きてさえいればなんとかなるさ』って、
ホントにそうですよねー!
特に息子は大病を経験しているので切に思います。

併願校の受験で苦い思いをし、何となくソワソワしている息子に、
病気の時にもらった自分の病気を理解する絵本を見せました。
児童用の絵本なので『へっ』って感じでしたが
私もカヨコ先生と同じような事を伝えたかったんだけど、
逆にもっとちゃんと病気の事がわかる本がみたいと言われちゃいました
( 主治医にそろそろしっかり理解してと言われていたので ) 。

私の想いは今ひとつ伝わらなかったみたいだけど
そして今回は合格できたけど
いつもいい事ばかりではないし
やっぱり心の強い子になってもらいたいですね。
勉強が出来ても出来なくても、未来は自分で切り開かねば!デス☆彡

ホントにホントにお世話になりました。感謝、感謝でございます
息子は学校より塾のほうが楽しそうでした

************
保護者Sさんのお子さんのことは私も小さいころから知っていて、
この塾を選んでくださった際、体のことを心配しました。
でも今はすっかり元気で、スポーツも勉強もよくできるお子さんです。

生きていれば、いろんなことに出くわすものですよね。
たかが10数年生きてきた子どもも同じ。
まだまだ、辛いことに対する耐性もない子どもたち。
だからこそ、ちょっと先行く私たちおとなが
どんなことがあっても、それをチャンスととらえ、
へこんだり泣いたりしながらでも、生き続けて、前に進むところをみせていきたいものです。
そして、声をかけつづけていきたいですね。
『生きていればなんとかなるさ』と。
CA3I0641
卒業生のお母さまからいただきました。
チームみらいの子どもたちにサクラサク♡

今、ここに集中すればいいんだよ。

2016.1.22 [GAOのつぶやき,おや?親のトビラ,勉強・受験,未分類]

昨日は、今年度私立入試直前の、中3生の最後の授業でした。
単願で臨む生徒に対しての私たちが伝えられる最後の授業の日でもあったのです。

私は県立コースの国語を担当していますが、
昨日の小テストの内容がとてもタイムリーでした。
故事成語の「塞翁が馬」の古文読解でした。
昨年、佐賀県が出した問題です。

話の内容はざっとこんな感じ。
******************************
塞の国の翁の馬が逃げてしまいました。
ほかの人は皆、気の毒がったのですが
当の扇は、
「このことが幸せにならないとも限らないよ」と。
すると、数か月後、逃げた馬が、胡という国から駿馬を連れてもどってきたのでした。
ほかの人は皆このことを祝いました。
しかし扇は、
「このことが不幸にならないとも限らないよ」と話すのでした。

良馬で富を得た扇の息子は、乗馬が好きでした。しかし、ある日落馬し、
足を骨折していましました。
ほかの人は皆、気の毒がったのですが、
扇はやはりまた、
「このことが幸せにならないとも限らないよ」と。
そして一年後。
胡と塞が争いをはじめ、若者は兵士となっていきました。
塞の若者10人中9人が戦死してしまいました。
生き残った一人というのは実は、扇の息子。
足の負傷のために戦いに行かなかったのです。

こういったことから、福が禍となり、禍が福となることは、
いつ何時どうなるか、見極めることも測ることも難しいのであることよ。

*******************************
GAO的解釈ですが、
私たちって目の前の結果に注目して感情を上げ下げして振り回され
疲れてしまうことがあるけれど、それってどうなのかな?
「良い・悪い」「成功・失敗」「できる・できない」というジャッジはちょっと横において
せっかくならば、今生きていることに集中しようよ。
未来を不安視したり、過去を後悔したりすると、私たちは気持ちが揺れる。マイナス感情のイメージはなおさら。
でも、今ここにいる私は、あなたは、まちがいなく「あるがまま」の私であり、あなた。
それでいいんじゃないかな。
とにかく、「今、ここ」に集中して、一歩ずついきましょ。
結果が悪いようにみえても、塞翁が馬。実はそれが福となることもある。
良い結果がでたときも、「この幸いがなくなったらどうしよう」と不安がる必要はないよ。
結局、それもまた、塞翁が馬。この調子でずっと繰り返すのだから。
感情にながされすぎず、「今、ここ」に集中していれば、心は穏やかになることでしょう

漢字に「念」という字がありますよね。
この漢字は、「今」と「心」からできています。
「今、ここ」と念じて、目の前のことをやる。
そこにジャッジはいらない。
どんな出来事も受け入れればいいのです。

・・・今日からの高校入試を前にした生徒たちに。
「『今の、そのまんまのあなた』でいいんだよ。
いつものまんま、後先考えて不安にならずに、目の前を精いっぱいやっておいで~」
と伝えました。

さっそく、チームみらい、合格者が出ました!!!
直接会って笑顔をみるのが楽しみです^^
ま、今は私も「今、ここ」に集中して、やるべきことを淡々とやります!